犬のベッドを洗う頻度
月1回程度
愛犬のシャンプーやトリミングに合わせてベッドも洗うという方法があります。頻度は月1回程度なのではないでしょうか。
自宅で愛犬のシャンプーをしようと考える日は、よく晴れたお天気のよい日だと思います。
ベッドも日干しすることで十分に乾かすことができるのではないでしょうか。
愛犬がトリミングに行く日は、「帰宅を待っている間に、ベッドを洗ってケージの中もしっかりお掃除しよう!」という機会だと思います。
シーズンの終わりに
夏用のベッドと冬用のベッドを使い分けているのであれば、シーズンの終わりにベッドを洗うという方法があります。
頻度はそれぞれ年に1回程度なのではないでしょうか。
犬は人間のように大量の汗をかくことはありませんし、夏用のベッドもシーズンの終わりに洗う程度で十分なのではないでしょうか。
年に1回程度
犬のベッドは普段どのような使い方をしているかによって、年に1回洗うだけでも十分に清潔を保つことができる場合があります。
- ベッドにカバーを取り付けている
- お天気のよい日に必ず日干しをしている
- 毎日抜け毛を取り除いている
- 毎日犬用の消臭スプレーでお手入れしている
最も効果的なのはカバーを取り付けていることだと思います。ベッド本体が汚れにくいためです。
カバーを頻繁に洗うようにし、ついでにベッドは日干しまたは陰干しをするとよいと思います。
犬のベッドを清潔に使い続ける方法
犬用の洗濯洗剤を使う
犬のベッドを洗う時は、犬用の洗濯洗剤を使うべきです。
人間用の洗濯洗剤では、洗剤残りがよく起こります。柔軟剤も同じです。
犬用の消臭・除菌スプレーを使う
ベッドを水洗いすることができない場合には、ニオイが気になる時に犬用の消臭・除菌スプレーを使うとよいです。
市販されているものを使う時は、原料をよく確認してから購入するようにしてください。動物病院で販売されているものもあります。
受付に置かれていない場合には、スタッフさんや獣医さんに相談してみてください。
実際に病院で使われているものを購入できる場合があります。
カバーを取り付ける
犬用のベッドには、専用のカバーが無いことがほとんどです。
手作りすることが苦手な場合には、大きめのブランケットなどを使う方法があります。
ベッドを覆うようにしてかぶせ、犬がホリホリしてもカバーが取れないように固定します。安全ピンは犬には安全ではないのでやめましょう。
軽く縫い付けるのがよいと思います。カバーを洗濯する時に糸を切って解くだけです。
小さいベッドなのであれば、座布団カバーやクッションカバーを代用してもよいと思います。
ファスナーで閉めることができるため、犬がホリホリしてもカバーが取れることはありません。
毎日できるお手入れ
コロコロ(粘着テープ)を使って抜け毛を取り除くだけでも清潔を長く保つことができます。
仕上げに犬用の消臭・除菌スプレーをし、乾いてから置いてあげましょう。
意外と湿気が溜まりやすいです。湿気たまま使い続けるとカビが生えてしまうことがあります。
雑菌が繁殖することもあり、異臭の原因になることがあります。陰干しや日干しをして取り除くようにしましょう。
まとめ
犬のベッドを洗う頻度、犬のベッドを清潔に使い続ける方法について解説しました。
犬用のベッドは「洗濯不可(水洗いできません)」とされていることがほとんどです。
型崩れをしてしまったり、使いづらくなってしまったりしやすいからです。洗濯する頻度は少ない方がよいということです。
- 洗濯ネットに入れて洗う
- 手洗いをする
- オシャレ着洗い機能やドライ機能を使って洗う
このように対応するとベッドが傷みにくく、清潔に快適に使い続けることができると思います。