犬を撫でても嬉しくなさそうな時の心理5つ!撫でないで放っておくべき?

犬を撫でても嬉しくなさそうな時の心理5つ!撫でないで放っておくべき?

『犬を撫でても嬉しくなさそうな時の心理』についてまとめました。嬉しくなさそうな犬を撫でても平気なのか、放っておくべきなのか、対応の仕方を解説します。

お気に入り登録

犬を撫でても嬉しくなさそうな時の心理

顔を撫でる手を避ける犬

犬は基本的に人から撫でてもらうことが大好きです。

誰に撫でられても嬉しそうにする犬もいます。飼い主に撫でられた時だけ嬉しそうにする犬もいます。

家族の中で特定の人に撫でられた時だけ嬉しそうにする犬もいます。

そして、飼い主や家族に撫でられても全く嬉しくなさそうな犬もいます。

昨日は嬉しそうだったのに今日は全く嬉しくなさそうだ、ということもあります。

撫でられて嬉しくなさそうな犬の心理を解説します。

1.愛想よくした方がいいかもしれない…

お散歩中、見知らぬ人から声をかけられ、「かわいい~♡」と撫でられた時、嬉しくなさそうにすることがあります。

本当は撫でられることが嫌なのです。「私に触らないで!」と、抵抗したい気持ちがあるのです。

しかし、その見知らぬ人をガッカリさせてはいけない、飼い主に恥をかかせてはいけない、と考えているのかもしれません。

仕草や表情は嬉しくなさそうに見えるかもしれませんが、「とりあえず愛想よくしておこう」という態度なのです。ただジッと我慢して撫でさせてあげているのです。

愛犬が他人に撫でられることを嬉しくなさそうにする時は、ストレスを与えないために撫でてもらうことを断った方がよいと思います。

「ちょっと人が苦手で…」とか「吠えるかもしれないので…」など、嘘も方便で大丈夫です。

2.好きなだけ撫でてくれていいよ

犬を撫でても嬉しくなさそうな時、「好きなだけ撫でてくれていいよ」と思っていることがあります。

今は撫でられることを特別に嬉しいと感じないだけであって、撫でられることが嫌なわけではないため「どうぞ」という状況なのです。

自分が撫でてほしいタイミングではなく、人が撫でたいタイミングで撫でたためでしょう。

嫌がることも抵抗することもなく、黙って撫でさせてくれるかもしれませんが、嬉しくもない状況であるため、ほどほどにしておきましょう。

3.相手は弱者だからな…

犬の顔を両手で包む子供

犬を撫でても嬉しくなさそうな時、「本当は嫌だけど…相手は弱者だからな…」と考えていることがあります。

犬を撫でている相手が幼い子供や高齢者なのでしょう。

自分よりも弱い相手だと考えたのです。嫌だ!触るな!と抵抗した時、相手を傷つけてしまったら…と思い、撫でられることを嫌々ながらも許したのです。

4.そこは嫌なんだけど…

犬を撫でても嬉しくなさそうな時、撫でられたくない部分を撫でられたため、「そこは嫌なんだけど…」という気持ちから表情が強張ってしまったのでしょう。

撫でられることが嫌なのではなく、撫でられた部分が気に入らなかったのです。

他の部分も撫でてみてください。犬が嬉しそうにする瞬間の表情や仕草を見逃さないようによく見ていてください。

その犬の撫でられて嫌な部分、撫でられて嬉しい部分を知っておくと仲良くなれると思います。

耳・しっぽ・手足の先は嫌がる傾向があります。頭頂部・後頭部・背中は喜びやすい部分です。

お腹は急所であるため、他人にはあまり許すことのない部分です。飼い主や家族にも撫でさせないという犬もいます。

5.今は構ってほしくない

犬を撫でても嬉しくなさそうな時、今は構ってほしくないタイミングなのかもしれません。

いつもは喜んでくれるけど、たまに喜んでくれないことがある、ということがあります。

寝起きは撫でられたくない。お散歩後や食後の寛いでいる時は撫でられたくない。ベッドに入って眠ろうとしている時は撫でられたくない。このような場合があります。

まとめ

撫でる手をちょっぴり引き気味な犬

犬を撫でても嬉しくなさそうな時の心理を5つ解説しました。

  • 愛想よくした方がいいかもしれない…
  • 好きなだけ撫でてくれていいよ
  • 相手は弱者だからな…
  • そこは嫌なんだけど…
  • 今は構ってほしくない

撫でられて嬉しくなさそうな犬は、このようなことを考えていることがあります。

撫でることをスキンシップやコミュニケーションだと考えているのであれば、犬が撫でてほしいタイミング、撫でられて嬉しい時に撫でてあげましょう。

はてな
Pocket
この記事を読んだあなたにおすすめ
合わせて読みたい

あなたが知っている情報をぜひ教えてください!

※他の飼い主さんの参考になるよう、この記事のテーマに沿った書き込みをお願いいたします。

年齢を選択
性別を選択
写真を付ける
書き込みに関する注意点
この書き込み機能は「他の犬の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、犬と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除や該当する箇所の削除、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。

・過度と捉えられる批判的な書き込み
・誹謗中傷にあたる過度な書き込み
・ライター個人を誹謗中傷するような書き込み
・荒らし行為
・宣伝行為
・その他悪質と捉えられる全ての行為

※android版アプリは画像の投稿に対応しておりません。