どの子を保護するの?
通報・発見
犬の家族が捨てられたと、ロスアンジェルスの保護団体Hope for Paws に連絡がありました。
この子はこの近所にすむ男性の飼い犬で、いつも歩き回っているそう。「犬の家族」とは、すべてその男性の飼い犬なのでしょうか?では、「保護」対象になるのでしょうか。疑問がわきますね。
もちろん町なかで犬が外をふらふらしているのを黙認はできない状況です。
もう1匹、さらに他に2匹もでてきます。
わかりました。近所の人たちに確認すると、最初の犬は「飼い犬」で、次に出てきたこの犬たちが保護対象だそうです。あと1匹、全部で4匹のようです。
食べ物に興味を示すけれど、ぐっと近づいてくることはありません。どうしましょう。
古タイヤが山のように積まれた裏庭がこの犬たちの居場所らしいです。その古タイヤの中に母犬が隠れているのを見つけ、職員が協力して捕獲しました!黄色いシャツのジョアンが抱いています。
さあ、次。茂みの奥に手を突っ込むと…ワン!ギャン!ちょっと危険な感じもしますが。ジョアンが咬まれないように注意深く子犬つかんで運びます。ところがキャリーケースに移す際に、子犬は手元をすり抜けて逃げようとします。幸い網でつかまえることができました。
活躍したジョアンはシャツにウンチされちゃったそうです。お疲れ!笑
と、ここでカメラの電池切れ。もう!電池交換の間に、もう1匹の子犬をつかまえたのですが、その場面は撮影できませんでした。
こちらは最初につかまえた母犬で「ママ・カデット」と名づけました。隣にいる子犬たちは、「デイジー」と「ブラウニー」です。
あとは、パパですね。どこ?古タイヤの周りを走り回って…いた!そして網でとらえた!
網を必死で嚙み切ろうとします。この子は最初に人に少し近づいて食べ物を受け取ったし、たぶんおとなしい子なのでしょうね。少しずつ落ち着いてくれたこの子は、「ジュニア」です。
犬の一家が住み着いていた敷地の家主は、保護してもらえてハッピーです。車までケージを運ぶのも買って出てくれました。
ジュニアを網でつかまえた女性職員は、チームに加わって初めての功績になりました!
ケア
病院ではみな落ち着いています。カデットは関節の脱臼の治療、ジュニアと子犬たちはダニを取ってもらいました。
体もすっかり洗ってきれいに。
すっかり落ち着いて、家族写真。まるでカレンダーみたいね。
それから
一家はそろって一時預かり施設に。みんな楽しそうにぴょこんぴょこん跳ね回っています!里親さん、早く、早く~。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws - Official Rescue Channel
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