犬はどこに?
救助活動
インドからの報告。ある日の夜間、照明に照らし出された複数の男性たちが、はしごを確認したりロープを準備したりし忙しく動いています。犬が井戸に落ちて4日が過ぎているということで、救助に乗り出します。
井戸の中に降ろされたはしごを、ヘッドライトをつけた男性が降りていきます。井戸の底には水がたまっています。深いですよ。この中のどこに犬がいるというのでしょうか。
水面近くに到着した男性は、ロープにつないだ棒状のものを受け取りました。ロープの先が輪になっていて、犬の首にひっかける道具を即席で作ったのですね。
筒状になった井戸の内壁には少しくぼみがあります。男性はそこに道具を突っ込みます。まだ見えませんが、きっとそこに犬が身を縮めているのでしょう。
ということは、犬はきっと水に落ちた後に自力でくぼみにはいあがったのでしょうね。くぼみがあったのは不幸中のさいわいです。
井戸をのぞきこんでいる人々から短い歓声と拍手があがりました。よく見ると井戸の中の男性は片腕に犬を抱きかかえているようです。
犬はほっとしたのか、抵抗する気力もないのか、男性の腕の中でじっとしています。男性は犬をなで、体の具合をざっと確認している様子。とても大切に扱っているのがわかります。
犬が落ち着いているのを確認して、男性は片手に犬を持ち、片手ではしごを握って上がってきました。
井戸のふちに出てきて、待ち構えた人に犬が手渡されました。4日ぶりに地上に出られた犬。よかったね。
やっと見えた犬の姿
動画の最後に、やっとカメラが犬に接近してお顔をよく拝見できました。大き目の小型犬、あるいは小さ目の中型犬、といったサイズ。短毛でかわいらしい犬でした。
犬を抱えているのは女性です。説明はありませんが、この人が飼い主でしょうか、それとも単純に助けてあげられてよかった、という感謝の言葉でしょうか。
いずれにしても、この子はこの後もよく面倒を見てもらえそうです。これからは、井戸には気をつけて!
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