権限を持つ保健所を愛護団体がサポートする形で
踏み込みと救出
米国・カリフォルニア州で、劣悪な環境で主にチワワの繁殖を続けていた施設を閉鎖に追い込むことができました。このようなレスキューに経験値が高い動物愛護団体が、立入り許可などの権限を持つ保健所を強力にサポートします。
この子は白内障を放置されているのでしょうか。
多くのチワワが一生懸命吠えています。「ここから出して!」と訴えているように聞こえます。
次々と小さな犬たちを抱き上げ、記録し、収容していきます。
仮設シェルター
今回のレスキュー活動のために、移動遊園地などが開催される広い場所に仮設シェルターを開設しました。
「全ての子に健康診断、ワクチン接種、マイクロチップ埋め込み、そして必要に応じて医療処置を実施します。」
「この子たちは、これからはきちんとした食事、定期的な散歩、定期健康診断など、普通の飼い犬たちと同様の対応を享受することができるでしょう。」
中にはこんな大型犬もいました。グレート・ピレニーズでしょうか?
始まったばかりの旅路
レスキューされた多くの犬たちの幸せへの旅は始まったばかりです。職員は言います。
「どの子も家庭犬にぴったりです。きっと里親さんがみつかるでしょう。」
犬を買うことによって、知らずにこのような虐待を助長する可能性があります。命を落とさずに生き抜いた犬たちは、無垢な瞳であなたとの出会いを待っています。
動画を見ることは保護活動支援につながります。
※こちらの記事は動画の制作・配信をしている団体より許可を得て掲載しております。
動画制作者:Humane Society of the United States
掲載YouTubeチャンネル:The Humane Society of the United States