愛犬に絶対寂しい思いをさせないための5つの対策

愛犬に絶対寂しい思いをさせないための5つの対策

『愛犬に絶対寂しい思いをさせないための対策』についてまとめました。犬がひとりきりでお留守番をしなければならない時、家事などで構ってあげられない時などの対策として参考にしてみてください。

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愛犬に絶対寂しい思いをさせないための対策

玄関を見つめる犬の後ろ姿

1.室内の温度と湿度の管理

お留守番中の愛犬に寂しい思いをさせないために、室内の温度と湿度を徹底して管理するとよいです。

寂しさとは何の関係もなさそうな温度と湿度ですが、犬が肉体的にも精神的にも快適に過ごすために決して欠かせない要素です。

あまりにも暑かったり寒かったりすると、犬の本能として「身を守らなければ!」と考えるのではないでしょうか。

ケージから出ることができない時、他の部屋に移動することができない時、飼い主がいないお留守番中はどうしたらいいのか分からず不安になると思います。

そんな時、大好きな飼い主のことを思い出し、寂しくて鳴き続けてしまう犬もいるでしょう。

犬に快適な温度は22℃くらい、湿度は60%くらいとされています。

体の大きさ・被毛の種類・犬種などによって大きく異なることがありますが、愛犬に合わせて夏は涼しく冬は暖かく室内を保てるのが理想です。

2.お留守番前のスキンシップやコミュニケーション

お留守番中の愛犬に寂しい思いをさせないために、スキンシップやコミュニケーションを強化するとよいです。

朝の身支度や家族のお世話で愛犬のことが疎かになっていませんか?

飼い主が出かけてしまうというだけで、犬は寂しく不安な思いで見つめていると思います。

10分早起きするだけで、愛犬との朝のお散歩の時間を10分伸ばしてあげることができます。

犬にとって、飼い主を独り占めすることができるお散歩の時間は、何より嬉しいスキンシップやコミュニケーションの時間です。

ぜひ、愛犬に声をかけて会話を楽しみながら歩いてみましょう。

3.叱り過ぎないこと

クレートの中の垂れ耳の犬

愛犬に寂しい思いをさせないために、叱り過ぎに注意するとよいです。

イライラした感情をぶつけるように愛犬を叱っていませんか?本当に強く叱る必要のあることだったでしょうか。

愛犬の命にも関わるような危険な行為をした時は本気で叱る必要があります。

しかし、トイレを失敗してしまった時、インターホンの音に激しく吠えてしまった時、強く叱り過ぎることは愛犬のためになっているでしょうか。

叱り過ぎると「飼い主から愛されていないのではないか?」と愛犬に寂しい思いをさせてしまいます。

叱ることも大事ですが、叱るタイミングや叱り方はもっと大事です。

自分の叱り方は愛犬を寂しくさせていないか、改めて考えてみましょう。

4.ブランケットを共有する

愛犬に寂しい思いをさせないために、一枚のブランケットを共有するとよいです。

ポイントは、「飼い主のニオイが染みついたブランケットである」ということです。

お留守番をしなければならない時、構ってあげられない時は、そのブランケットを愛犬に渡しておきます。

ケージやクレートやベッドに中に入れておいてもよいですし、愛犬が寛ぐお気に入りの場所に置いておいてもよいです。

飼い主のニオイがするブランケットに包まれているだけで、犬は寂しさを紛らわせることができます。

5.薄暗くて静かな環境を作る

お留守番中の愛犬に寂しい思いをさせないために、薄暗くて静かな環境を作ってあげるとよいです。

愛犬が寂しがらないようにとテレビや音楽をつけっ放しで出かけたり、電気をつけっ放しで出かけたりしていませんか?

意外と犬にとっては迷惑な対策であることがあります。

電気がつけっ放しであるよりも、太陽が昇って沈む時、明るくなって暗くなるという環境の方が犬も時間帯を把握しやすくなります。

「薄暗くなったら、もうすぐ飼い主が帰ってくる!」と理解できるのです。自然の環境に逆らわないというところもポイントです。

また、テレビや音楽では犬の寂しさを紛らわせることはできません。犬にとっては騒音でしかない可能性もあります。

まとめ

窓際でうつむく柴犬

愛犬に絶対寂しい思いをさせないための対策を5つ解説しました。

  • 室内の温度と湿度の管理
  • お留守番前のスキンシップやコミュニケーション
  • 叱り過ぎないこと
  • ブランケットを共有する
  • 薄暗くて静かな環境を作る

寂しがり屋でストレスを抱えてしまう犬もいます。

最近、食欲や元気がないなと感じたら、体調を悪くしてしまう前に対策を考える必要があるでしょう。

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