保護犬とサイクリング!ゴールは「オマ」。里親制度の広報にもなるね!

保護犬とサイクリング!ゴールは「オマ」。里親制度の広報にもなるね!

大勢の人たちが一緒にサイクリングをする様子。その中には1匹の犬も。自転車と並走したり、ワゴンに乗って休憩したり。犬も楽しいイベントのゴールは「オマ」の家でした。

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オマに向かって走る!

仲間たちとサイクリング、その目的は

まずはこれを見てください。ざっと見て15人ほどの人たちが自転車をずらっと並べて記念撮影。手前にはワゴンを引っ張る自転車も。そして、右手の方。しゃがんだ人の前に、横向きにクリーム色の犬が座っていますね。

さあ、サイクリングに出発!

リードにつないだ犬も一緒にいざ!というところです。

軽快に車輪の音を響かせて、森の道や田園風景の中を疾走。犬のスピードに合わせて、のんびりと走るサイクリングです。

画面が切り替わると、犬はワゴンに乗って休憩中。赤い旗がひらめくワゴンの乗り心地は最高!

太陽が低くなってきました。自転車の一行は町なかで信号待ち。犬は昼寝から目覚めたのかな?大あくびです。(笑)

さらに森を抜け、小さな村の中をゆっくり走ります。自転車の運転者が交代していますね。犬は十分に休息した後で、元気な足取りです。

メンバーの誰かが、「オマ!」と叫びました。その直後、他のサイクリングメンバーたちからも歓声が上がります。

サイクリングの目的は?

「オマ」はドイツ語で、「おばあちゃん」。グループの中の1人が、この村に住むおばあちゃんを自転車で訪れたのですね。そして、その主役は一生懸命走った犬の「アレコス」。

アレコスは、ギリシャ・クレタ島のタキス・シェルターからドイツにもらわれた保護犬です。オマの家では、「我が家へようこそ!」と垂れ幕も作ってアレコスを温かく迎えてくれました。遊びにきたのではなく、クレタ島から里親さん宅までの長旅の最後の陸路だったんです。仲間と共に、そのお祝いサイクリングでもあったんですね。

タキス・シェルターからの記事をこれまでに見ていただいた方はご存じかもしれません。数百頭の犬たちが暮らす大きな施設です。その中から、縁あってドイツに移住したアレコスは、こんな楽しい企画をしてくれる家族や仲間たちに囲まれて、幸せになりましたね。

保護犬を迎え入れた時、友人や親せきを巻き込んでこんなイベントを企画してみるのも素敵です。身の回りで保護犬里親キャンペーンにもなりそうですね!

動画を見ることは保護支援にもつながります。

※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
 掲載YouTubeチャンネル:Takis Shelter

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