犬が飼い主に期待している時に見せる仕草
1.言われなくても「お手」をする
飼い主に期待している時、言われなくてもお手をすることがあります。
「おやつもらえるんですよね?わかってますよ♡」と言わんばかりのドヤ顔も可愛いので注目してみてほしいです。
2.うるうるな目でジッと見つめる
飼い主に期待している時、涙をためたようなうるうるな目でジッと見つめることがあります。
この必殺技を使うことができる犬はおそらく「可愛い♡!」と飼い主の心を掴むことができる仕草であることを理解している確信犯です。
つい、おやつを与えすぎてしまったり、少しだけ…とごはんの量を増やしてしまったりしないよう注意しましょう。
3.リードやハーネスを持って来る
犬が飼い主に期待している時、上級者にもなるとリードやハーネスを口にくわえて持って来ることができます。「お散歩に行く時間ですよね?」と言いたいのです。
飼い主が身支度をする姿を見て「一緒に連れて行ってもらえますよね?」と、お出かけを期待している時の仕草でもあります。
4.後をついて回って目の前でお座りをする
犬が飼い主に期待している時、後をついて回って目の前でお座りをすることがあります。
最大のポイントは目の前でお座りをするというところです。「お座りしましたよ!」「お利口さんですよ」と言いたいのです。
5.興奮気味になる
犬が飼い主に期待している時、ほんの少しだけ興奮気味になることがあります。暑いわけでもないのに軽いパンティングをする様子です。
ちょっと期待してもいいかな?という程度だったことが「これは期待できるぞ!」と確信に変わったのでしょう。
6.おもちゃを渡してくる
犬が飼い主に期待している時、おもちゃを渡してくることがあります。
犬は飼い主の行動をよく観察していますから「今は遊んでもらえない様子だ」「今ならおもちゃを持って行けば遊んでもらえるかも!?」とタイミングを見計らっているのです。
7.吠える
犬が飼い主に期待している時、吠えることがあります。期待が高まり、嬉しくて声が出てしまったのです。
大きく何度も吠えると叱られてしまうことを分かっているので、小さく控えめに数回だけ吠えてみるのが特徴です。
期待通りになるかどうか、吠えることで確かめているのかもしれません。
8.手でちょいちょいしてくる
犬が期待している時、飼い主の腕や膝を手でちょいちょいしてくることがあります。「ねぇねぇ♡」と甘えている様子です。
ただ期待するよりも何かアクションした方が応えてもらいやすいことを理解しているのでしょう。
犬の期待に応える?応えない?
騒ぐわけでも後をついて回るわけでもないけれど、飼い主が立ち上がる度に期待を込めた視線を送って来ることがあります。
応えてあげたいけれどわがままな犬になってしまわないだろうか。応えてはいけないと分かっているけれど悲しませてしまうのではないか。悩みどころですよね。
ただ期待しているだけなら「まだだよ」「後でね」「ダメだよ」などと優しく声をかけてあげることで「そっか」と理解してくれると思います。
あまりにもしつこい時、激しく吠えたり騒いだりする時は少し強い口調で声をかけるとよいと思います。
愛犬の期待に応えるか応えないかは、何を期待しているのかにもよります。飼い主にも愛犬にも負担にならない程度に応えてあげられるとよいのではないでしょうか。
さすがにどしゃ降りの日にお散歩を期待されると困ってしまいますよね。
まとめ
犬が飼い主に期待している時に見せる仕草を8つ解説しました。
- 言われなくても「お手」をする
- うるうるな目でジッと見つめる
- リードやハーネスを持って来る
- 後をついて回って目の前でお座りをする
- 興奮気味になる
- おもちゃを渡してくる
- 吠える
- 手でちょいちょいしてくる
愛犬が期待する理由をおやつやお散歩だと思いがちです。実はただ「お利口さん♡」と褒めてほしいだけであることもあります。
スキンシップを期待している可能性も考えてみると「飼い主に理解してもらえた!」と喜んでくれるのではないでしょうか。