殺処分対象の最後の受け皿として
保護活動を行う『ピースワンコ・ジャパン』さんは、愛護センターからの引き出しの様子を紹介されました。
ドリームボックスを永久に稼働させない!
犬達の命が輝きを取り戻そうとする、その瞬間をご覧ください。
月に数回行われる殺処分対象の犬達の受け入れ
月に数回、広島県内の愛護センターから殺処分対象の犬達の引き出し、保護を行っている『ピースワンコ・ジャパン』さん。
知らない場所に連れて来られたことで不安や恐怖に震えている犬達のうち、約9割が野犬だといいます。
胸が締め付けられるほど酷く怯える姿に…
何が起こっているのか、これから何が起こるのか…。
瞳に映るものすべてに恐怖し、怯える犬達の姿はあまりにも痛ましく、思わず目を逸らしたくなるほど…。
『もう大丈夫だよ』そう声を掛けながら新たな未来へと送り出すために、一頭一頭ケージの中へ送り込みます。
人間を信じてくれる日が来ることを願って
愛護センターに収容されている犬の9割は野犬とお話しましたが、残りの1割は何らかの問題を抱えている場合が多いといいます。
つまり、いずれにしてもここにいる犬達にとって人間は、信頼するに足りない存在であるということ。
どうかその瞳に愛される自信、そして人間への信頼と安心が浮かぶ日が来ますようにと心から願いながら…、ピースワンコ・ジャパンさんは、まずすべての犬達に名前を贈ります。
健康チェックと必要なケア
そして一頭一頭、丁寧にカルテを作成して健康チェックし、ワクチンや必要なケアを行います。
こうして大きな不安に襲われながら施設へとやってきた多くの殺処分対象の犬達は、スタッフさん達の大きな愛情に包まれながら新たな人生を歩み始めるのです。
ドリームボックスを永久に稼働させない
殺処分を行う機械、通称『ドリームボックス』の稼働を食い止めるため、処分対象の犬達の最後の受け皿として引き取りを行っているピースワンコ・ジャパンさん。
ドリームボックスを永久に稼働させないために、殺処分ゼロが当たり前の世の中を目指すために…どうかその活動をご覧になってください!
※注)今回の動画は2017年11月に配信されたものです。Youtube動画内の2:00の字幕や言葉で「昨年の4月からドリームボックス(殺処分機)の稼働は止まっているので」となっていますが、正確には『2016年4月からドリームボックス(殺処分機)の稼働は止まっている』ということになります。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:ピースワンコテレビ PeaceWankoTV
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