野原をさまよっていた犬を保護。何年も人を受け入れなかった犬が…

野原をさまよっていた犬を保護。何年も人を受け入れなかった犬が…

野原であてもなくさまよう犬を保護してみると、視力がほとんどないことが判明。目の手術で視力を少し取り戻したものの、それまでの経験からか犬は人を極度におそれていました。

お気に入り登録

犬の心も治せる?

視力検査・手術

「ニナ」は野原をあてどもなくさまよっていたところを保護されました。診察の結果、実はほとんど目が見えていないことがわかりました。

困難な里親探し

角膜移植でしょうか、目の手術を受けさせてニナの視力は少し回復したようです。でも過去に何を体験してきたのか、ニナの人に対する警戒心は強く、それは何年も続いたのです。

里親さんの候補者が会いに来てもこわがるばかりで成立ならず。シェルターで過ごす年月が過ぎていきました。

出会い

でもついに地元のある家族がニナに会うと、子どもを含めて家族全員がニナに首ったけ。ニナもなぜかこの家族とは波長が合って、ここまで心を開を開いてくれました。この通り、子どもにおなかコチョコチョされ、見つめ合ってリラーックス!

一緒に散歩をしてみたりトライアルステイで相性を確かめた上で、ニナはついにこの家庭の里子になりました。

見て、このニンマリな顔のニナ!緊張感ゼロ!男の子ときょうだい感満載です。

赤い糸?

始めてシェルターで出会ったとき、あのおくびょうなニナが、この家族には迷わず近づいてきたそう。そしてこの家庭の先住の大型犬もニナをこころよく受け入れてくれました。あるのかな、人と犬の指をつなぐ赤い糸?

そしてもちろん、初めからつながっていなくても、赤い糸は根気よく紡(つむ)ぐこともできるのですよね。

全ての犬に幸あれ。

※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
 掲載YouTubeチャンネル:Viktor Larkhill (LetsAdopt)

はてな
Pocket
この記事を読んだあなたにおすすめ
合わせて読みたい

あなたが知っている情報をぜひ教えてください!

※他の飼い主さんの参考になるよう、この記事のテーマに沿った書き込みをお願いいたします。

年齢を選択
性別を選択
写真を付ける
書き込みに関する注意点
この書き込み機能は「他の犬の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、犬と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除や該当する箇所の削除、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。

・過度と捉えられる批判的な書き込み
・誹謗中傷にあたる過度な書き込み
・ライター個人を誹謗中傷するような書き込み
・荒らし行為
・宣伝行為
・その他悪質と捉えられる全ての行為

※android版アプリは画像の投稿に対応しておりません。