アスファルトに「つかまった」犬。懸命な救出で穏やかな生活を取り戻しました!

アスファルトに「つかまった」犬。懸命な救出で穏やかな生活を取り戻しました!

道路工事の作業員がアスファルトにまみれて完全に動けなくなった犬を発見。まるで発掘作業のようにして何とか犬を取り出しましたが、アスファルトまみれの犬が助かる見込みはあるのでしょうか。

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アスファルトにまみれて

大勢の人が犬を助けるためにねばった

見てください。黒っぽいかたまり、石炭か何か?とお思いでしょう。これ、犬なのです。道路工事現場で、どういうわけか想像を絶しますが、全身がベタベタのアスファルトにがっちりとらえられ、完全に動けなくなってしまいました。

青い服の作業員の腕のあたりに頭があります。何とか犬をアスファルトからはがして取り出そうとしているのですが、犬の腰のあたりの毛や前足がべったりとくっついてしまって取れない様子。無理に引っ張ると体がちぎれそう!

そんなこんなで、何とか犬をその場からはがして取り出し、動物保護団体の事務所へ連れてきました。真っ黒、ベタベタです。犬はぐったりとして動きません。

3人、4人がかりでこびりついたアスファルトを溶かしふき取っていきます。

体が板のようにかたまっている。…生きてる?と疑ってしまいます。体の側面には何か板のようなものがこびりついています。

正直、犬が生きのびられるのか、確信持てませんね…。あ、目が動いた!

何時間、この作業を続けたのでしょう。途中、犬の口元に注射器で水を流し込むと、ペロペロと飲みました。生きてる。がんばれ。

犬らしくなってきました!作業には、子供のような若い女性も加わっています。頼もしい限りです!

その後

その後もまだ長時間、アスファルトとの闘いは続きました。犬は本当によく耐えて、ついに毛布にくるまれるまでになりました。少し弱々しいけれど、差し出された食べ物にも口をつけます。

その時点でもまだ、触った人の手も、毛を刈るハサミも真っ黒になります。まだ戦いは続いています。犬も人も、ものすごい体力を消耗します。途中、「安楽死」という声も上がったそうですが、あきらめずにがんばります。動画はここで終了。

後日談によると、この子は健康を取り戻し、里親さんの元ですこやかに暮らしているそうです。その映像も欲しかったけれど、ハッピーエンドでよかった~。

※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
 掲載YouTubeチャンネル:ViralHog

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