田舎道で見かけた犬
救助
空き缶を放置したり、ポイ捨てしたりすると、中に残った食べ物のにおいにつられて、犬や他の動物たちが頭を突っ込んでしまい、抜けなくなる事例が多発しています。そのまま取れなければ命取りです。
グルジア(ジョージア)共和国のある町からの報告。この子もやっぱり、はまってしまいました、空き缶に。この缶は底が抜けていたため、犬の顔が見えています。
若い男性2人が協力して、缶にハサミを入れています。犬は助けてくれるのを理解しておとなしくしている様子。
近影。犬はハサミを入れている人を見上げます。
「ありがとね、お願いね…。」
カメラが反対側に回り込むと、犬の視線をいただけましたよ。まな板の上のコイ、ハサミの下の犬。
ギュッギュッギュッと音を立てて、缶がが少しずつ切り裂かれていきます。
最後にハサミを立てて、缶のふちをパチンッと切断。ハサミを置いて、両手でゆっくりと缶を開いていきます。ここで焦ると犬の顔面を傷つけてしまいそうだから、慎重に…。
最後はすたこらサッサ
犬は半ノラ状態の飼い犬かもしれません。体は泥で汚れているけれど、やせ衰えてはいない様子です。ついに空き缶から解放されて、犬は「ありがとう!」と言うかわりに、すたこらサッサと小気味よく走ってゆきました。
救助してあげた彼らからのメッセージ:この動画を見てもらって、環境破壊につながるゴミのポイ捨てをする人が減ることを願います。
ど真ん中、正論。動物たちの命もかかっているのですよね。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
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