重度の皮膚病で毛が生えていない子犬を保護
RSPCAに持ち込まれた子犬
親切な人たちが野良の子犬を発見し、RSPCAニューサウスウェールズの施設に連れてきてくれました。その子犬は、一目でひどい皮膚病にかかっていることがわかります。
疥癬にかかり、全身にかさぶたや膿疱ができており...
被毛はまったく生えていません。
飼い主が見つかることはなく、どこからきたのか、いつ頃からこのような状態なのかなどの情報はまったくわかりませんでした。
治療から回復するまで
子犬は「オリー」と名付けられ、すぐに治療が始まりました。
オリーはとても順調に回復して行きました。
そして4〜5ヶ月の集中治療のために、一時預かりのお宅に移動することになりました。
見違えるほど、すっかり元気になったオリー!
いよいよ里親さん探しに参加できるほどに回復したのです。
永遠のお家へ
「バイオレット」という元保護犬を飼っているメリンダさんとティムさんは2匹目の犬を迎えようと考えていました。
バイオレットがとても幸せに暮らしていることを知っているRSPCAのハンナさんは、このお二人にオリーも託すことにしました。
久しぶりにバイオレットとオリーを訪ねたハンナさんは2匹の元気な姿を見て嬉しそうです。
まとめ
ひどい健康状態の子犬が路上に放置されていた経緯はわかりませんが、保護してくれた方がRSPCAの施設に連れて行ってくれて本当にラッキーでした。
今はバイオレットと一緒にとても幸せそうに暮らしているいるオリー。飼い主さんも2匹に出会えてとても幸せだとおっしゃっています。ハンナさんがおっしゃる通り「パーフェクトマッチ」ですね!
保護当時から幸せな現在に至る軌跡はこちらから。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:RSPCA NSW
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