そっとしておいて!愛犬との大切な時間
Twitterに投稿されたのは、15歳の愛犬との散歩中に投げかけられた『心無い言葉』へのアンサー、『犬だって歳をとるんですよ!』。
当たり前なのになかなか理解されにくい、どうか1人でも多くの人に伝わってほしい!飼い主さんの素直な声を聞いてください!
老犬の飼い主に悲しい事を言ってしまう人がいなくなるように
— 銀 (@gundogpmg) April 20, 2021
イエローリボンみたいな何かが普及するといいなぁ?
今日は
この犬ヨボヨボやん!
だった、、、
犬だって歳をとるんですよーーー?#銀は15歳#秘密結社老犬倶楽部 pic.twitter.com/yFFSCOp2ql
確かに子犬や若年のわんちゃんが元気に駆け回る姿はテレビやネット上でもよく見かけるものの、老犬の姿はなかなか見かける機会が少ないのかもしれません。
そう考えると立ち止まったり、ゆっくりゆっくり歩んだり…老犬とのお散歩は、知らない人から見ればちょっぴり不思議な光景に見えることも理解はできます。
しかし、歳をとるのは犬も人も同じ。それに犬達は私達人間の年齢をあっという間に追い越し、あっという間に歳を重ねていきます。
どれほど歳を重ねて若い頃のように身体が動かなくとも、瞳の色が変わっても…飼い主にとって愛おしい愛犬に変わりはありません。むしろ、愛おしさは日々増すばかりなのです。
それにこの銀さんのお姿、とってもとっても凛々しくて麗しい!優しげな表情がとても愛おしいですよね。
イエロードッグプロジェクトとは
ツイート内で銀さんが触れている『イエローリボン』とは、スウェーデンを発祥とする運動『The Yellow Dog Project』で用いられている目印のこと。
何らかの理由により他の人や犬に近づいてほしくない、そっとしておいてほしいというメッセージが込められています。
その理由は健康上の問題、社会復帰への訓練中、トレーニング中、他人や犬がこわい…など多岐にわたり、必ずしも攻撃的であるなどではなく、今回の件のように『ただ、そっとしておいてほしい』というケースも決して珍しくありません。
『The Yellow Dog Project』は世界中で広がりを見せているものの、日本国内においての認知度はそれほど高いものとはいえないのが現状です。
この投稿には「本当に伝わってほしい」「イエローリボン、普及してほしいです」「老犬の魅力は暮らした人にこそ分かるのかな」などの賛同コメント、多くのいいね!が寄せられることとなりました。
もし、老犬を見てお子さんが不思議がったら…『わんちゃんもおじいさん、おばあさんになるのよ』『長生きしてほしいね』と声を掛けてあげてください。友人や家族が老犬を見て『可哀想』だと口にしたら…『歳を重ねることは可哀想なことじゃない』と伝えてあげてください。
どうか心無い言葉を掛けられる愛犬、飼い主さんがいなくなり、老犬の魅力や素晴らしさが1人でも多くの人に伝わることを心から願っています。
※この記事内の投稿や画像は、投稿者の許諾を得て掲載しています。
銀さん、このたびはご協力頂き誠に有難うございました!