店内での『盲導犬』の様子を知ってほしい!ツイートに反響続々

店内での『盲導犬』の様子を知ってほしい!ツイートに反響続々

カフェやレストランなどのお店に入った盲導犬は、どのようにして過ごすのかをご存知ですか?盲導犬と共に生きる浅井純子さんのツイートに多くの反響が寄せられています。

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全盲の世界、そして盲導犬について知ってほしい

30歳の頃、角膜の病気を患い両目を失明。5年前から盲導犬のヴィヴィッドくんと共に暮らしている浅井純子さんは、知人の進言をきっかけにTwitter、You Tubeなどで『全盲の世界』について発信されています。

『全盲の世界、盲導犬について知ってほしい』浅井さんの投稿には、多くの反響が寄せられました。店内での盲導犬の過ごし方、みなさんはご存知でしょうか?

浅井さんは、店内でのヴィヴィッドくんの様子を捉えた写真と共に『盲導犬の賢さ』について説明。そこには席についた浅井さんの足元にぴったりとくっつき、じっと待機するヴィヴィッドくんの姿がありました。

寄せられた多くのコメントに対し、まだ理解されない部分もあることも承知していること、理解してもらえるよう自身もマナーを守り、発信していくことなどを丁寧に語られています。

しかし、こうして盲導犬の使命を全うする姿には、厳しい訓練があるのでは?我慢ばかりしているのでは?という声が聞こえてくることも。浅井さん自身も、盲導犬と暮らすまではそう思っていたといいます。

『盲導犬だって痛いものは痛い。』足を踏まれたらおしりをパンチして抗議するというヴィヴィッドくんの行動は、まさに2人が家族であり全幅の信頼をおけるパートナーであることを証明しているかのようですね。

このツイートの他にも、目的地に到着!したかと思えば、全く別の場所!?だなんてこともあることや、大はしゃぎで浅井さんと一緒に遊んでいると勢い余って頭をごっつんこしてしまう無邪気なヴィヴィッドくんの姿なども投稿されており、それは筆者自身にとっても『知らなかった盲導犬の姿』でした。

大好きなママの『眼』となりサポートする役目を担っているヴィヴィッドくんですが、お家の中で浅井さんと過ごす姿は、世の愛犬たちと何ら違いはないのです。

浅井さんヴィヴィッド

Photo by オオツキWAYタイジ

古くから補助犬として多くの人々を支え続けてきた盲導犬ですが、『本当の事情』は未だ世に浸透しているとはいえないのが現状です。

しかし、浅井さんが発信する『盲導犬と全盲の世界』は、困難や危険な場面について触れながらも驚くほど明るく、そしていつも感謝の言葉とポジティブなパワーに溢れています。

一人ひとりが全盲の世界、盲導犬の本当の事情をただ知ることだけでも、世の中の意識や認識に大きな影響を与える力となるはずです。未来を創るポジティブスパイラルを生み出すのは、ほんの些細なことなのかもしれません。

ぜひ、浅井さんとヴィヴィッドくんの日常をTwitterやYou Tube、Instagramでご覧になってみてください!

※この記事内の投稿や画像は、投稿者の許諾を得て掲載しています。


浅井純子さん、オオツキWAYタイジさん、このたびはご協力頂き誠に有難うございました!

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