足に怪我を負った犬を救助
隠れている犬は、とても重症でした
Animal aid unlimitedに足に怪我をした犬がいるとの連絡があり、救助隊員はすぐに駆け付けます。
犬は暗い所で隠れていましたが、足に腫れと切れた傷がある事はすぐにわかりました。
犬は立てる状態ではありませんでした
犬は立つ事が出来ませんでした。
急ぎ抱きかかえて施設内に運び込みます。
犬の状態を確認します
犬の片方の前足と片方の後ろ脚、それぞれの根本に細いヒモがきつく結ばれていました。
どこかの心無い人によって行われたことでしょう。そして、そのヒモは肉にくいこんでいました。
すぐに治療をはじめます
獣医はひもが血流に影響を及ぼしているのではと心配しました。
犬を落ち着かせると慎重にヒモを切り、傷口を完全に洗い流して綺麗にします。そして、包帯を巻いて圧迫し腫れを軽減します。
流動食を与えます
食事を与えます。しかし、それは容易ではありません。
犬には食事をとるためにたくさんのサポートが必要でした。
治療は続きます
2日後、幸いにも回復の兆しが見えます。治療の効果があり、腫れがかなりひきました。
1週間後、散歩に出かけます
療養の効果が出て、1週間後には散歩に出かけられるようになりました。
数週間後、仲間とじゃれあい元気に走り回れる程に元気になりました。名前はジトゥです。
幸いにも彼は小さな男の子のおかげで足を失う事なく、元気になりましたが、心無い人の行動はジトゥの体だけではなく心を傷つけてしまった事でしょう。小さな少年のとった行動をすごいと思いました。
ジトゥの元気な姿は是非とも動画にてご確認ください。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Animal Aid Unlimited, India