保護のちモデル
犬の気をひきながらの撮影は大変!
路上で暮らしていた「スノーボール」を迎え入れた里親さんや周囲の人々は、物おじせず落ち着いていられるスノーボールにモデルとしての適性を見出だしました。
これはある撮影スタジオでの風景です。古いダイヤル式電話は、受話器の位置を決めるのが重要ね。
今度は花いっぱい。アシスタントのお兄さんも真剣。
フォトグラファーの横でスノーボールの気をひこうと必死に甘々な声をかけているのは、たぶん里親さんでしょうね。
「クッキーだよ~、スノーボール、ほら、クッキー、いる?」
「あ、パパだ!パパー!」
好きなものや人の単語を聞かせて、いい表情をもらおうと。
モニターチェック。いいねぇ~。
テーマがクリスマスです。
こちらのテーマは誕生日です。
スノーボールについて
詳しい保護のいきさつをネットで見つけました。この子を保護したのはレポーター兼モデルの女性。ある時、屋外でレポートの仕事中に、うろうろしているやせ細った犬を見かけたのです。そのあたりに捨てられた犬だと聞き、一時預かりを決意したそうです。
たぶん女性は1人暮らしだったのでしょう。仕事で家をあける時は、スノーボールを撮影現場に連れて行くこともありました。するとこの子は、人の集まる場所でもとても落ち着いていて、多くの人から「モデル犬になれる」と言われたのです。
その気になった里親さん、訓練して動物モデル事務所にも登録。それからというもの、人気が出たスノーボールは広告や雑誌のモデルとして引っ張りだこになりました。
「決して無理はさせていません。スノーボールも楽しんでいます。私たちはとても強いきずなで結ばれています。」
稀有な巡り合わせで、厳しい路上生活から救い出され刺激の多い、でも愛情あふれた暮らしを手に入れたスノーボールでした。これからも楽しくがんばって。
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