保護犬が心を開くまで。試行錯誤の結果深い絆が生まれました!

保護犬が心を開くまで。試行錯誤の結果深い絆が生まれました!

皆さんは保護犬や保護猫の存在、飼い主の身勝手な理由でペットを手放そうとネットに投稿されている記事を知っていますか?

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保護犬ルルとの出会い

ルルとの出会いは、スーパーの入口に貼ってあった保護犬の里親募集のポスターを見つけたのが始まりです。2ヵ月前に亡くなった雌犬にどことなく似ていて、買い物もままならないほど動揺したのを覚えています。

家族にも話し、悩みましたが迎える事を決意!心の中では既に名前も『ルル』に決めていました。

ポスター写真

毛色は茶色で顔周りは濃い茶色、耳は垂れている、肩を落としたような姿勢で表情は不安そうですが目がクリクリして可愛い雌犬です。何日も外に居たところを保護され、飼い主も現れなかった為、里親募集になったそうです。

保護犬や保護猫はほとんどの子が成犬、成猫です。今までどうやって生きてきたのか、誰かに飼われてたのではないのか、どうして里親募集になってしまうのか...。

お迎えと最初の印象

保健所の方と連絡を取り、翌日には家族がルルに会いに行き様子を見てきてくれました。そしてポスターを見た2日後にルルを迎えに行きました。施設の中では隅の方でじっとしていました。

伏せている写真

近づくと、お座りの体勢になり顔は下を向けます。いつもの職員の方以外に私たちが入ってきたので何をされるかわからなく不安だったと思います。初めて見るルルはおとなしく、動きもゆっくりしてました。

まずは私を知ってもらう為に話しかけながら撫でたり、匂いをかいでもらいます。抱っこは嫌がるので、なんとか自力でゲージに入ってもらおうと職員の方とおやつで気を引きながら動かします。

1時間経っても前脚だけしか入らなかったので最後はお尻側に板を置き、押し込むようにゲージに入れました。そのまま車で病院に行きましたが、とても怖がってしまい診察は出来なかったです。

病院の先生からは人間嫌いにならないように、まずは飼い主に慣れてからの方が良いとアドバイスをもらいました。家までの帰り道も話しかけたり、撫でたりしながら過ごしました。

家族で過ごす為に

自宅には2匹の先住犬がいるので、病院に行くまでは別の部屋で過ごさせます。なんとかお風呂場まで連れて行きシャンプーをしました。優しく声かけをしながら体を洗っていきます。

ルルは後ろ脚とお尻周りを触ると嫌がりました。お互いが怪我をしない為にも何が嫌なのか確認できたのは良かったです。

初日はゲージから出ようとしませんでしたが、次の日には横にあった布団の上に!

布団の上に乗ってる写真

少しリラックスしてる?と思い嬉しくなります。ご飯やお水は人前では食べませんでしたが、私達が部屋にいない間に少し食べてくれました。

ただ、うんちやおしっこをしない…ネットで検索すると2日排泄がないと命に関わる…とのことでした。不安になり保健所に電話をし、1日に何回の排泄をしてたか確認をしました。保健所ではきちんとペットシーツの上で出来ていた事、保護犬の多くは環境が変わるとこの場所が安全なところかわかるまでしなくなる事があるとアドバイスをもらいました。

シーツの上のルル

ただ、やはり排泄がないのは体に悪いので心配でしたが3日目の朝にようやく…!ペットシーツの上ではなく、なんと敷布団の上で大量のおしっこを!ずっと我慢してたんだね、良かった〜!と安心しました。でもなぜシーツでしなかったのでしょうか?

その時はたまたま香りの付いたペットシーツを使っていたので、もしかしたら?と思い無香料に変えたらすんなりシーツの上でしてくれたんです!目からウロコでした!

部屋の中では大体、同じ布団の上に居ます。半月くらい経った頃でしょうか、寝床が増えていきます。

横になってる写真

もうこの場所は安全だ〜!と示してくれてるようでした。さて、次は先住犬のいる居間に移したいけど新しい空間へはなかなか一歩が出ない様子です。

おやつなどで誘導しながら昼間はみんなと居間で過ごし、夜は最初の部屋で寝る事を繰り返しながら慣れさせます。ルルにとっての居間は新しい空間でいろんな匂いがしたと思います。

少しずつですが、みんなで過ごす時間を増やしていきました。

部屋の境界線にいる

初めの頃は部屋に戻りたいようでしたが、今ではみんなと居間で過ごすのが当たり前になっています。

警戒心は他の子よりも強く、家族以外との関わりは怖がってしまいます。ですが、私たちにはすっかり慣れてくれて、夜は同じ布団でくっついて寝るのが習慣になりました。食欲も旺盛で、ロープのおもちゃが好きなのか見事にちぎられボロボロになります。

ロープを咥えてるルル

まとめ

私は犬のいる生活を送っていますが、ルルを迎える約2ヶ月前に雌犬のナナを亡くしました。ナナは譲渡犬で直接、前の飼い主さんから迎えました。知る限りでは私が出会うまでに飼い主が2人も代わっていました。初めての雌犬、そして推定では10才は越えてるとの事。

保護犬、保護猫の多くは出生がわからない為ほとんどの子が誕生日、年齢が不明です。このくらいかな?と予想する事しかできません。あと何年一緒に暮らせるのかわからないけど少しでも幸せな気持ちになってほしいと思い、家族になろうと決めました。

一緒に居れた時間は10ヵ月と短く、初めての誕生日のお祝いも出来ずにお別れがきてしまったのです。悔しさと申し訳ない気持ちが消える事はありません。そして、ナナが居たからルルに出会えたと思っています。

横になってるルル

出会いは嬉しい事ですが、必ず死は訪れます。別れは辛く悲しい事を痛感したばかりで悲しみが消える事はありません。

私たちは安心して暮らせる環境の提供と、覚悟がなければ迎えてはいけないと思います。家族の一員と思える事が大切なのです。

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