ずっと泳いでいたの?
発見・保護
米国南部は毎年のように大型のハリケーンによる被害を受けます。
ハリケーンがもたらした大水はなかなか引きません。個人所有のモーターボートで地域を見回っていた人たちが、ハリケーンの3日後に犬の鳴き声を聞きつけて、民家の庭を泳ぐ犬を発見しました。人が避難した後に取り残されてしまったようです。
静止画では見えにくいですが、前かがみになった人の手元に、泳いできた犬の頭が見えます。シッポも水の上に出ています。
犬はこの人たちが助けてくれると理解している様子。抱き上げられておとなしくしています。
そして、持ち上がった!
ある男性が「グッポーイ!いい子だ!(間違えた)グッガール!いい子だ!」と言いました。
犬は雌でした。
疲労困憊(こんぱい)の犬。ボートに降ろされると一瞬、足の踏ん張りがきかずによろけましたが持ち直しました。
助けを求めた犬
ボートの一行の中の1人が、こんなこともあろうかと缶詰の食べ物を持参していました。グッジョブ!おそらく3日間、絶食状態で泳いだり浮かんだりしていた犬は、バクバクと食らいつきます。
ある男性が「のどは乾いてなかったよね」と言い、犬を救助できて冗談も出る明るいムードです。
首輪には飼い主の電話番号が刻まれていました。飼い主に連絡は取れそうですが、非常事態に犬を置いて逃げて行った人たちに、この犬を返すべきかどうか。保護団体などの助言も必要かもしれませんね。
「ここだよ!助けて!」庭に閉じ込められていた犬に気づかずに、通り過ぎようとするボートに向かって吠えた犬。その声にこたえてあげられて、本当によかったです。
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