理由は分からないが保護された小型犬。引き取られ幸せな最期を迎えました

理由は分からないが保護された小型犬。引き取られ幸せな最期を迎えました

保護センターに、理由は確認していませんが、推定年齢14~5歳くらいの小型犬が収容されました。身体は小さく老犬ですが、見た目は元気そうで特別問題はない様でした。そして保護センターからボランティア団体が引き取り、年齢が高いので譲渡対象にはせずに終生看取りという事で我が家へやって来ました。

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保護されるまでの状況

実際保護されるまでの詳しい状況は聞いていないのですが、保護センターでは元の飼い主の方が何らかの理由で飼育できなくてセンターへ持ち込んだのでは?と耳にしました。

正面を向いている犬

定かではありませんが、明らかに見た目は元気そうで人慣れもしていましたし、攻撃性は全くありませんでした。食欲も血液検査なども特に問題なく、元気に過ごしていたそうです。

我が家に来るまで

ただ、その頃保護センターには多くの犬や猫たちが収容されていてキャパオーバーの状態でした。

並んで寝ている犬達

老齢でもあるし、今は身体に特に問題はなくても、これから何か起こってくるかもしれません。保護センターでは細かい所までは見れないので、それならばと我が家で終生で看取りまで預かったのです。

その小型犬の様子

すでに我が家には、中型犬が2匹いました。その犬達との相性が気になりましたが、いざ部屋の中に入れてみるとあまりの小ささにその2匹は見て見ぬふりをしていたのです。もちろん手や口は一切出さずに、なんだか小さいのがチョロチョロしている位に見ていたのかもしれません。当の小型犬ちぃちゃんは、初めての場所でも物おじせずに部屋の中を探検して回っていました。

2匹並んで日向ぼっこをしている犬達

翌日には、先住犬ともお互い近付いて隣同士で寝るようにもなりました。ただ、誰かが家にいる時は、お互いフリーにさせていましたが、留守にしている間はケージの中で過ごさせていたのです。

そんな生活が数ヵ月続いたある日、初めて痙攣を起こしました。ほんの数秒だったのですが、その後はケロッとして普通にしていたのです。癲癇の症状なら続くかもしれないので、即動物病院へ診察に行きました。結果、その時の症状から数週間投薬をすることになりました。

その後は食欲は普通で元気そうだったのですが、再度痙攣が続きなかなか収まりませんでした。それからその症状が落ち着いてきたころ、良くなるかと思ったのですが、あっけなく亡くなってしまいました。もしかしたら、脳に異常があったのかもしれません。

最後は特に苦しむこともなく、殆ど眠ったままの様でした。先住犬達も暫く傍に寄り添っていました。

まとめ

目を開けて横になっている犬

犬や猫、その他の動物を飼育していると、いつかは看取りの時がきます。どんなに気を付けて何かあったら病院へ行っていたとしても、止めることはできません。

私がいつも気にかけているのは、その時までできる限りの愛情を注いで、可能な限りできることはしようと思っています。

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