水につかって、体力の限界が近い犬と人
流された~!
ロシアの街なかを流れる大きな川。橋を渡る人の視線の先で、何かが水しぶきを上げています。撮影者が少し近づいてみると、事態が判明しました。
橋のすぐ下あたりに犬が泳いでいて、その犬を救助しようと、飼い主が川べりから水中に泳ぎ出てきたのです!
犬は、何かのはずみで橋から落ちてしまったようなのです。10月末のロシアの街はすでに冬。人びとはコートを着込んで帽子、手袋のいで立ちです。
赤いシャツを着た飼い主は、橋の下近くに突き出した柱に向かってカエル泳ぎ。冷たい水の中、流れに逆らって泳いでいるため、なかなか思うように進みません。柱から15mほど離れた所で、犬はただただ、その場で犬かきをしています。
人びとは橋の上からも川岸からも、ハラハラして見守っています。誰かが、すでに警察や消防に連絡してくれているでしょう。
飼い主が柱にしがみついて犬を呼び寄せようとした時、犬は向きを変えて下流へ向かって離れて行ってしまいました!
たぶんもう体力がうばわれて、犬かきができなくなってきたのでしょう。または、飼い主の方に向かおうとして流されたのかもしれません。飼い主はそれをぼう然と見送っています。
時々、犬の頭が水に沈んでいるようにも見えます。周りの人が声援と共に悲鳴を上げ始めました。
飼い主は、意を決して流されていく犬に向かって泳ぎ始めます。流れに乗って2人の距離が縮まってきました!
ついに飼い主は犬に追いつき、カエル泳ぎで犬を岸の方へ押すようにみちびきます。がんばれ!
川岸はコンクリートや石で固められていますが、水辺に降りられる階段にたどり着けば上がることができます。あと5m!
でも飼い主の動きがにぶってきたようにも見える…。
その時、緑色のキャップをかぶった男性が、靴を脱いで水に飛び込んだ!
犬が引っ張り上げられました!水が白い柱のようにしたたっています。
飼い主は
もう階段のすぐ横ですが、飼い主は体力の限界という感じです。緑のキャップの人が後ろから押しているようです。無事に岸にあがれるでしょうか。ハラハラドキドキの動画で確かめて!
水辺では、飼い犬に細心の注意をおこたらないようにしましょう。また、救助に向かった人がおぼれるということもあります。2次的な事故にも注意しましょう。
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