本来なら叱らないといけない場面でも、あまりにもおバカな姿で怒る前に噴き出して笑ってしまったり、かわいい姿につい「もうしょうがないなぁ」と許してしまったりすることってありませんか?そんな愛犬たちのかわいいワガママな姿や場面をいくつか集めてみました。
1.飼い主の物をくわえて離そうとしない
飼い主さんが身につけているものや普段から使っている物、例えば靴下やタオルなどを一度くわえたら離さないことがあります。
「返して」と言って追いかけようものなら嬉しそうにしっぽを振りながら逃げ回るなんてことも。諦めたフリをしてその場から立ち去ろうとすると後からついて来たり、そのまま寝床に持っていって一緒に寝ちゃったりする子もいるのではないでしょうか。
飼い主さんの物を好むのは、ニオイを嗅いで安心感を得るためと言われています。一生懸命取った物で遊んでいたりグッスリ眠っていたりする姿を見ると幸せな気持ちになりますよね。
2.散歩の途中で行きたくないと駄々をこねる
いつもの散歩コースを歩いていると、グイッとリードを引っ張って「そっちはイヤ!」と駄々をこねる子は結構多いのではないでしょうか。
“もっと散歩をしていたい”“別の道に行きたい”“ただただ構ってほしい”と気持ちは様々でしょう。首輪をしている犬の場合、柴犬などは特にグイッと引っ張るときに顔まわりのお肉が顔側に寄って面白い顔になりますよね。そんな様子を見るとつい笑って許してしまうことも「あるある」ではないでしょうか。
3.飼い主の手や足にアゴを乗せて構ってアピール
飼い主さんがパソコンやスマホへの打ち込み、読書など真剣に何かに取り組んでいるとき、「構って~」と飼い主さんの手足や体にアゴをちょこんと乗せてアピールするワガママもありますね。
アゴを乗せたときの表情は犬それぞれで、上目遣いで見上げてくる子もいればあえて目をそらす子も。しかも根性が強い子は「どいて」と言ってもなかなかどいてくれないなど、最大限に構ってほしいアピールをしてきます。
4.ご飯を食べようとしない、食べるまでが長い
ご飯の時間にドッグフードなどをあげようとしても、知らんぷりして食べようとしない姿もよく見られるワガママです。
人間と同じようになるべく決まった時間帯にフードを与えたいものですが、自分のタイミングで食べたい子や今はまだ遊びたいと他のことに夢中になっている子など、なかなか思うように食べてくれないことがありますよね。
中にはご飯を食べる前に掃除機をかけてもらってひとしきり遊んでからでないと食べないという個性的な子もいるようです。フードを食べるまでが長く遊びとご飯が一緒になってしまうこともあるんだとか。
YouTubeでは可愛い動画がたくさん♪
ここでは4つのかわいいワガママをご紹介しました。YouTubeでは実際に飼い主さんが撮影したワガママ集などの動画も投稿されています。検索していろいろ見てみるとクスっと笑える動画に出会えますよ♪
まとめ
いかがでしたでしょうか。飼い主さんから見ると「それ、うちもあるある」といった姿や場面ばかりだったのではないでしょうか。かわいい姿でワガママを言われるとついつい許してしまいたくなりますが、何でもOKにしてしまうとかわいいだけじゃ済まなくなってしまいます。
犬は賢い動物ですから、毎回ワガママが通ってしまえば「これは許されるんだ」と学習していきます。その犬の性格によっても異なりますが、飼い主さんが許してくれるというのを良いことにズル賢く立ち回るようになるかもしれません。飴と鞭をうまく使い分けていきたいですね。