米国南部の子犬工場を摘発。目に余る惨状の中に監禁された犬たち

米国南部の子犬工場を摘発。目に余る惨状の中に監禁された犬たち

ミシシッピ州の子犬工場を摘発、120頭の犬たちを保護しました。糞尿で汚染された家の中のあらゆる場所に、犬が放置、あるいは監禁されていました。

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耐え難い環境

立ち入り

米国ミシシッピ州の郡保安局からの依頼で、動物愛護団体The Humane Society of the United States(米国動物愛護協会)が約120頭もの犬が詰め込まれた家に入りました。

動画の最初に話している獣医師は、「これまでに私が経験した摘発案件で最悪」と断言。

外見はきれいな白い木造家屋ですが、ドアを開けた途端に、内部の強烈に劣悪な状況が目(と鼻)にとび込んできました。

足元に犬たちがひしめいて、一斉に吠えています。「助けて!」と訴えているのかもしれません。

廊下にも仕切りをして犬が監禁されています。

別の部屋の中。

この角度でパッと見は、ちょっとしゃれた部屋に見えるかも。でも、カメラが右へ旋回すると、ものすごいゴミ部屋だとわかります。団体のスタッフも茫然とした表情です。

糞尿まみれの床に座る犬たちは、震えています。

後ろの子は、犬が困惑しきった時の、「見ない見ない」に入っている様子。天井からさがるハエ取り紙は、あまりにも多くのコバエがくっついて、茶色い棒のようです。

糞尿まみれの中で繁殖した子犬たち。売り物だそうですよ。

比較的きれいな状態の商品として、取り分けているのでしょう。この子犬たちを売った収入で、見るに堪えない子犬工場が運営されるのですよ。

「出して!」「助けて!」

ベッドルーム。ここで、人も生活していたのでしょうか?

団体のスタッフ:「犬たちは、私たちを信頼してくれます。外に出して新鮮な空気を吸わせてあげられるのが嬉しいです。実際、家の中は呼吸が困難です。」

この犬は継続的に身体的虐待を受けていたようです。

救出された犬たちは、この大きな建物に集められました。

これから1頭ずつ、詳しく検査し、必要な治療を施し、さらに、心理的なケアがなされることでしょう。そして最終的には、里親さんに引き合わせあげられるとよいのですが。

動画が教えてくれること

施設の運営者は状態のよい子犬をきれいに撮影して、何か素敵なストーリーをでっちあげ、いかにもまっとうなビジネスに見せかけて、新聞やインターネットで販売していました。それを信じた子犬の購入者は、まさかその裏にこんな悲惨な状況があるとは思いもよらないでしょう。

犬を買う必要はないし、買う行為は、このように犬たちの虐待を助長することにつながりかねません。

日本にはペットショップが林立し、動物虐待に対する罰則もゆるい現状です。少なくとも私たち犬好きは、もう犬を買わない、買わせない、を徹底しませんか?犬たちは、全国の保護施設で里親さんを待っています。

動画を見ることは保護活動支援につながります。

※こちらの記事は動画の制作・配信をしている団体より許可を得て掲載しております。

 動画制作者:Humane Society of the United States

 掲載YouTubeチャンネル:The Humane Society of the United States

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