大きな鈴をつけ鎖で縛られ生きてきた犬を救助。萎縮した心を解き放つ

大きな鈴をつけ鎖で縛られ生きてきた犬を救助。萎縮した心を解き放つ

鎖で木に縛り付けられていた犬の首には、不釣り合いに大きく重い鈴が下がってカラコロと音を立てていました。犬を解き放つと、徐々に抑圧されていた生きる喜びが戻ってきました。

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思考停止で木の下に戻る犬

通報・発見

未舗装の田舎道の脇に、木につながれた犬が放置されていると連絡が入り、タキス・シェルターのタキスさんが現場に向かいました。ギリシャ・クレタ島のなだらかな丘陵地帯で、視線の先には青い空と海が広がる乾燥した大地です。

どこからともなくカラカラと乾いた鈴の音が響いてきました。

犬は、頭上の枝にしばった短いひもと鎖につながれていました。そしてこの犬の首に大きな鈴が下がっています!どうみても不釣り合いな大きさ。犬が動くたびに、カランコロンと鈴が鳴ります。

鎖をはずして、犬を手元に引き寄せます。いつからこうして木にしばりつけられていたのでしょう。犬の思考回路はもう、「ここから動けない」と固定してしまって、自由になっても木の下に戻ろうとします。

首輪も、犬の首をきつく締め上げていました。犬の自由を奪い、意志も奪うやり方です。首輪と鈴をはずしました。

リードで導いても、少しうろつくと、またすぐにつながれていた木の下に戻ってしまいます。自分のいるべき場所だと、強くすり込まれているのです。ここ以外の世界は許されていない、と。

そうじゃないんだよ、君はもっと、自由でいていいんだよ。そう言い聞かせるように導くと、犬はようやくタキスさんについて歩き出し、車でシェルターにやってきました。

まだ若そうですね。尻尾を振ってくれました!名前は「ルイス」にします。

他の犬たちとも打ち解けて、一緒に遊びます。よかった!仲睦まじい様子、そしてルイスは堂々としています。

シェルターを訪れる人にもとてもよく馴染むルイス。木の下に縮こまっていた姿からはほど遠い、本来のルイスです。

その後

ルイスの萎縮した心は、ようやく解き放たれました。タキスさんの周りをピョンピョンと跳ね回って喜びを表すルイスの首には、カランコロンと音を立てて彼を縮こまらせる鈴はもうありません。

この子にも、周りの子たちにも、次々に里親さんが見つかりますように。

動画を見ることは保護支援にもつながります!

※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
 掲載YouTubeチャンネル:Takis Shelter

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