犬が『赤ちゃん返り』している時にする仕草や行動5選

犬が『赤ちゃん返り』している時にする仕草や行動5選

いつもお利口だった愛犬がまるで子犬のように甘えたになった。イタズラをするようになった。そういった場合は『赤ちゃん返り』をしているのかもしれません。今回は赤ちゃん返りが起きてしまう原因、そして行いがちな仕草や行動を5つお伝えしていきます。

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赤ちゃん返りとは

赤ちゃんの隣で一緒に眠っている子犬

過剰に甘える・独占欲が強くなる『赤ちゃん返り』

大人になった犬はときどき何かがきっかけで飼い主に凄く甘えたり、悪さをしたり…トイレを失敗するようになったり過剰に独占欲が強くなったりといった具合に、まるで赤ちゃん犬(子犬)に戻ったかのようになってしまうことがあります。

このような状態を『赤ちゃん返り』といい、主に犬の周りの環境が大きく変わったときや、シニア犬になったときに起こることが多いといわれています。

赤ちゃん返りの原因

では、どのようなことがあると犬が赤ちゃん返りをしやすいのでしょうか。原因は様々ありますが特によくある原因としては以下の5つとなります。

  • ストレス
  • 環境の変化
  • 飼い主への依存心
  • 老化による体や心の変化
  • 認知症を発症している

引っ越しなどで犬をとりまく環境がガラリと変わってしまったり、新しい犬やそのほかの動物、人間の赤ちゃんが家族に加わったりしたときに、犬が赤ちゃん返りをしてしまうことが割とよくあります。特に飼い主とずっと一緒にいて依存しすぎていたり独占欲が強くなったりしていると、新しい家族が増えたときに嫉妬して赤ちゃん返りをすることが多いそうですよ。

そして犬は歳をとるごとに頑固な性格になったり甘えたになったりしてしまうこともあります。さらにシニア犬は飼い主への独占欲も強くなる傾向にあるようで、自分の気に入らないことがあると自分の気持ちを家族にぶつけたり、ストレスに感じて問題行動を起こしたりしてしまう犬もいるそうです。

シニアになるとどうしても若い頃よりも体が衰えてしまいますので、不安な気持ちや体の違和感によって飼い主に甘えたり独占欲が強くなったりしてしまうのかもしれませんね。また、認知症になると心が幼い頃に戻って赤ちゃん返りをしてしまうケースもあるそうです。そんな赤ちゃん返りですが、具体的にはどのような行動をすることが多いのでしょうか。

1.ずっと側にいたがる

飼い主の膝に顎を乗せて見つめる犬

飼い主への依存心が強すぎたり独占欲が強くなったりしている場合は常に一緒にいたがることが多いようです。甘えたい気持ちや不安な気持ち、独り占めしたいという欲求が原因になっていることが考えられます。なかにはトイレの中にまで一緒に入ってこようとする犬もいるみたいで、まるで母親から離れたがらない子供(子犬)と同じ行動をしているといえますね。

ちなみに愛犬がずっと一緒にいたがるときは依存のしすぎによって『分離不安症』になっている可能性も考えられます。強く依存している飼い主と少しでも離れると凄く不安になってしまうので常に一緒にいたがるのだそうですよ。ある意味、赤ちゃん返りは分離不安症の症状の1つでもあるといえそうですね。

2.イタズラする・無駄吠えする

ソファーでクッションを破壊している犬

赤ちゃん返りをする犬は、イタズラや無駄吠えなどの問題行動を起こすことも多いそうです。なぜこのような行動をするのかといいますと…『飼い主に構ってもらいたい』『飼い主の気を引きたい』『拗ねて反抗している』といったことが理由になっているのでしょう。

このような行動の奥底には独占欲が大きく関係しているといえます。新しい家族が増えたときに「飼い主を独り占めしたい!」「僕も可愛がってほしい!」そう思って飼い主の気を引こうとしているのかもしれませんね。

3.トイレを失敗する

ペットシーツとこちらを見上げるミニチュアダックスフンド

犬が赤ちゃん返りをしてしまうと、今までちゃんとできていたトイレを失敗してしまうこともよくあるそうです。飼い主の気を引こうとしてワザとトイレを失敗している。オシッコやウンチをするときでも飼い主の側から離れたくないので、トイレ以外の場所でそのまましてしまう。といった理由でトイレを失敗してしまうそうです。

今までちゃんとできていた愛犬が急にトイレに失敗するようになった場合は赤ちゃん返りをしている。もしくは認知症になっている可能性が考えられます。

4.ヤキモチを妬く

撫でられてながらこちらを悲しげな表情で見る犬

飼い主への独占欲が原因で赤ちゃん返りをしているときは、ヤキモチを妬くことが多いといえます。人間の赤ちゃんや新しく迎えた犬を可愛がっている飼い主に対してヤキモチを妬いた場合、飼い主に怒るだけでなく人間の赤ちゃんや可愛がっている犬にも攻撃的な行動を行うことが珍しくないそうです。

少しのヤキモチなら可愛いと思えますが、問題行動にまで発展してしまうと家族がケガをしてしまう可能性が高いので、なるべく愛犬がヤキモチを妬かないように心がけて問題を解決する必要があるといえますね。

5.無視をする

そっぽを向いて無視をしているかのようなハスキー

飼い主が他の家族と仲良くしていると、赤ちゃん返りしている犬は拗ねてしまって無視することも少なくありません。名前を呼んでも知らんぷり。撫でてもツンとした表情でどこかを見つめている。そんな仕草をすることがあるのです。

まとめ

伏せてじっとこちらを見つめる犬

犬はいろいろな原因によって赤ちゃん返りをすることがあります。多くの場合は…、

  • ストレス
  • 環境の変化
  • 飼い主への依存心
  • 老化による体や心の変化
  • 認知症を発症している

といったことが原因となって、凄く甘えたになったり飼い主に強く依存したり、独占欲が強くなったりするといえます。その他だと飼い主からの愛情を感じられずにいると犬は赤ちゃん返りをしてしまうことがあるそうです。

もし愛犬に赤ちゃん返りの症状が出ているときに「最近忙しくて愛犬をあまり可愛がっていない」「新しく迎えた犬ばかり可愛がっている」といったことに心当たりがあるのでしたら、愛犬とのスキンシップを大切にしてあげてください。そうすることで愛犬は不安定な心の揺らぎを落ち着かせやすくなって問題を改善しやすくなると思いますよ。

また、赤ちゃん返りは放っておくと症状がどんどん悪化していく可能性がありますし、認知症などの病気のサインになっていることもありますので、少しでも異変を感じた場合は一度病院で診てもらうことをおススメします。

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