犬の幸せは飼い主が握っている
発見
この子は「カポーン」です。
とある家のポーチで、汚れた水だけ置いてあるこんな小さいケージに入れられていたのを、動物愛護団体PETAの職員が発見しました。
引き渡しを打診するPETAに対して、カポーンの所有者は「この犬はケージを気に入っている」と主張します。
交渉
ケージから出された時でさえ、同じ場所でひもに縛られたままです。
発見から1年間、PETAはこの家に通い続け、カポーンの環境を少しでも改善しようと努力してきました。
その後
所有者自身が施設に入所することになったとき、ついにその家族がカポーンをPETAに引き渡しました。
そして間もなくフロリダ州に住む里親さんと出会いを果たしたのです!カポーンによく似た年上の先住犬がいるお宅。2匹はすっかり意気投合しました。
全体で1分半の短い動画の後半は、汚れたポーチで寂しそうな表情だったカポーンが生まれ変わった元気な姿を見せてくれます。
先住犬と思い切り遊び、ごはん前にダンス、砂浜をぐんぐん歩いたり、心地よい犬用ベッドでぐっすり眠ったり。どの姿も、私たちを笑顔にしてくれそうです。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:PETA (People for the Ethical Treatment of Animals)