犬にしてはいけない『冬のNG行為』5選

犬にしてはいけない『冬のNG行為』5選

各シーズンごとに、注意しなければいけない点があります。冬も例外ではなく、屋外室内共に飼い主が注意しなければいけないことが多くあることをご存知でしょうか。今回は、犬にしてはいけない冬のNG行為を紹介するので、確認しておきましょう。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

犬にしてはいけない冬のNG行為を確認しよう!

雪の中に佇むコーギーたち

冬は寒さが強まり、室内では暖房器具が大活躍する季節です。また、クリスマスやお正月、バレンタインといったイベントも盛りだくさん!そんな楽しい冬ですが、犬にとって危険が多い季節でもあります。ここでは、犬にしてはいけない冬のNG行為を紹介するので、今一度、接し方や環境を見直してください。

1.暖かい部屋から寒い屋外に突然出す

雪の中を駆け回る犬

冬の散歩は、外の気温と室内の温度に大きな差があります。暖房器具によって暖められた室内から、突然寒い屋外に出してしまうと、体温調節が上手くできず、体調を崩してしまう恐れがあります。

特に、シングルコート犬種と呼ばれる犬(トイプードルやパピヨンなど)は、寒さに弱い犬種です。しっかり寒さ対策をした上で散歩に連れて行かなければ、体調を崩してしまいます。

冬の散歩は、事前に寒さに慣らすために、暖房の影響を受けていない廊下でしばらく過ごすようにしたり、きちんと保温性の高い服を着せたりして寒さ対策しましょう。

2.ケージに暖房器具の温風を直接当てる

愛犬が普段過ごしているケージやサークルに、暖房器具の温風を直接当てていませんか。エアコンの風が直接当たる場所に設置しているご家庭がありますが、「暑い」と感じても体温調節ができず、体調を崩す原因となります。

実は、冬も暖房器具による熱中症で病院にやってくる犬が比較的多くいます。逃げることのできないケージで過ごしている間、常に暖房の風が当たっていると、熱中症や脱水症状に陥る危険性があります。

また、肌に直接風が当たることで、皮膚の乾燥にも繋がり、皮膚炎を発症する恐れもあるので、暖房の温風が直接当たらないよう工夫しましょう。

3.こたつの中に長居させる

冬になるとこたつを出す家は多いですよね。こたつが出されると「きました!」と言わんばかりに、颯爽とこたつの中に入っていく犬もいるでしょう。

しかし、こたつの中に長居させるのは危険です。こたつの中は温度が高くなっているため、長居してしまうと熱中症や脱水症状に陥る危険性があります。

また、こたつの内部に設置されているヒーター部分に触れてしまったり、ヒーターに近い場所に長時間いると低温火傷を負ってしまう恐れもあるので、基本的にはこたつの中に入らないようにし、どうしてもこたつに入る癖が付いてしまっている場合は、定期的に外に出すようにしましょう。

4.雪の中を長時間歩かせる

雪に埋まる犬

地域によっては、雪が多く降り積もる地域もあります。犬の散歩では、嬉しそうに雪の中に入ってく犬の姿を見ることもありますが、雪の中を長時間歩かせるのは控えてください。

犬の肉球は非常に繊細なので、素足のまま長時間、雪の中を歩いてしまうと凍傷を負ってしまう恐れがあります。また、その状態を長く続けていると、肉球が壊死してしまうこともあります。

そうなる前に、雪の中を長時間歩かせるのは控え、なるべく雪の積もっていない場所を歩かせたり、スノーシューズを履かせて歩かせたりして対応しましょう。

5.イベントの食事を与える

クリスマス料理を目の前にする犬

冬には多くのイベントが待っています。どのイベントにも、美味しい料理は欠かせません。すると、そんな美味しい料理を前に、犬たちは「僕にもちょうだい!」と催促してくることもあるでしょう。

しかし、人間の料理は味付けがされていたり、犬が食べると有害となる食材が使われていたりと、犬にとって悪影響です。できるだけ人間用の食事は与えず、犬用のおせちやプレートなどを購入して、一緒に食事を楽しみましょう。

まとめ

暖かい室内でリラックスする犬

いかがでしたでしょうか。冬は、暖房器具の使い方や散歩の仕方に注意しなければいけません。陽が落ちるのが早いため、冬に犬の事故が多発しているという報告もあります。飼い主が十分注意を払い、飼い主も犬も楽しく安全に冬を乗り切れるようにしましょう。

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