痛々しい傷口はきれいになったものの…
手術
これは「リオ」。保護された経緯は明らかでありませんが、後足のもものあたりに大きな骨折を負っていました。折れた骨が露出した状態で、リオは病院に運ばれました。傷口は痛々しいので、動画ではボカシが入っています。
病院で手術の準備が整い、麻酔が打たれたリオは手術台に向かいます。
レントゲン写真で、金属プレートを使って折れた骨が元の位置に固定されたのがわかります。
骨折の手術はとてもうまく行き、傷跡もほら、こんなにきれいでした。
「お姉さん!」
「なぁに?早く良くなるといいね!」
そんな会話が聞こえそう。
骨髄炎
でもこれで終わりではありませんでした。傷口が露出していたため、組織が細菌におかされていたのです。感染症を抑える努力もむなしく、骨髄炎を発症してしまいました。
症状は悪化し、このまま足を温存すると命にかかわる状態におちいったリオは、再び手術台へ。足の切断となりました。
3本足となったリオは、傷が回復すると里親さんに引き取られました。先住のビーグルさんもいる家庭です。
その後
動画の後半は、里親さん宅になじみ、めちゃくちゃ楽しそうなリオの姿が一杯です。3本足のハンディを感じさせない俊敏な動きのリオ。命があってのものですね!元気になったリオを動画でご覧ください。
動画を見ることは保護支援にもつながります!
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Viktor Larkhill (LetsAdopt)