枯木の空洞で暮らしていた孤独な小型犬。怯えを克服して見違えるほど活発に!

枯木の空洞で暮らしていた孤独な小型犬。怯えを克服して見違えるほど活発に!

オーストラリア、クィーンズランド州のある建設現場で、とても怯えた犬が発見されました。枯れて倒れた木の空洞で数ヵ月間孤独に過ごした犬が人間との触れ合いを思い出すまでのお話をご紹介します。

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丸太の中に隠れて住んでいた犬

建設現場からの連絡

今年8月のある日、建設現場で作業をしていた人たちが1匹の犬を発見しました。”白くてもこもこ” のその犬は枯れて倒れた木にできた空洞で生活しているようでした。

発見者は犬に食べ物を与え、RSPCAに連絡してくれました。とても警戒しているその犬はなかなか捕獲することができませんでしたが、開墾が始まる前日に作業員の方が空洞の中に閉じ込める形で捕獲しRSPCAのレスキューオフィサーの到着を待ちました。

犬は鎮静剤を使用しなければならないほど怯えていましたが、レスキューオフィサーのジョーさんは枯木の中から無事犬を保護することができました。

RSPCAの施設へ

すぐさま獣医さんの診察を受け、数ヵ月間屋外で暮らしていたらしい事、それが原因で健康状態はあまりよくない事がわかりました。さらにマルチーズミックスと見られるその犬の被毛は、固まりゴワゴワになっていました。

被毛をカットしてもらったらこんなにスッキリ!

犬は「ミスターフォックス」と呼ばれることになりました。

行動治療

健康状態改善の他に行動治療も必要でした。

RSPCAの行動治療責任者カースティさんは「ミスターフォックスが施設に来た時は、とても怯えていて、震えているのが目に見えてわかり、体を硬くして唸っていました。長い間人間との交流がなかったので、徐々に慣れさせる必要がありました。私たちは距離を置いて座ることから始め、よく話しかけたりおやつをあげたりして自分から寄ってくるのを待ちました。一旦寄って来るようになると、手から食べ物を食べ、体を撫でさせてくれるようにもなりました。人間との触れ合いを思い出したのか、人に寄りかかったりかまって欲しそうにしたりするようになったのです。」と語っています。

そして、ミスターフォックスは里親募集に参加できるまでになり、無事に永遠のお家が決まりました!

まとめ

発見されずにずっと枯木の空洞で暮らしていたらどうなっていたことでしょう。レスキューから行動治療までに関わってくださったみなさんに感謝です。

レスキューの様子から、見違えるほど活発に動き回る現在のミスターフォックスの動画はこちらから。

《参考》
『The rescue of Mr Fox the ‘log dog’』RSPCA Queensland

※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
 掲載YouTubeチャンネル:RSPCA Queensland

RSPCA Queensland

▼ 公式サイトはこちら
https://www.rspcaqld.org.au/

▼ 【売上は全額支援金】オリジナルグッズも販売中!
https://www.worldforpets.com.au/

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