歩く事が出来ない状態の犬を救助
その犬は全く動けない程の損傷を背骨に受けていました
通報を受けたインドのレスキュー団体Animal Aid Unlimitedのスタッフが駆け付けると、草むらにじっと身を隠すようにしていた犬。背骨にかなりの痛みがあるようです。
すぐに保護します
後ろ足に体重をかける事はほとんどできない状態です。すぐに施設内に運び込みます。
症状を確認します
獣医は彼に痛み止めを与えます。
検査してみると、犬は脊椎の下部に損傷を負っていました。
つま先が後ろを向いているのですが、これは神経が損傷している症状です。
犬はすごく疲れていました
1日目に施設内に来た時の犬はとても疲れているせいで、自力で流動食を食べる事が出来ないほどでした。
でも翌日には自力で食べられるようになりました!強い子!
7週間後
人懐こく甘えん坊の彼はプレシャスと名付けられスタッフたちから可愛がられていましたが、7週間経っても残念ながらまだ自らの力で歩く事が出来ません。
諦めなかったプレシャス
2ヵ月間、プレシャスは毎日理学療法を行い安静していましたが麻痺の状態は変わりませんでした。皆、このまま改善出来ないのではないかと思っていましたが、それは間違いでした。
なんとプレシャスは、元気に走り回れる程までに回復することができたのです!プレシャスの諦めない強い気持ちが起こした奇跡ですね。元気な姿を是非とも動画にてご確認ください。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Animal Aid Unlimited, India