逃げる母犬に投網!3匹の子犬を枯れ葉のベッドから保護しましたが…

逃げる母犬に投網!3匹の子犬を枯れ葉のベッドから保護しましたが…

小型犬の親子を保護。逃げ足の速い母犬を、投網(とあみ)の要領でつかまえました。まだ小さな小さな子犬たちは、枯れ葉のベッドに転がっていたところを保護しました。そのうち1匹は重度の障害を負っていました。

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すばしこい母犬

通報・発見

最近3匹の子犬を出産した小型犬の保護依頼に、保護団体HOPE FOR PAWS がかけつけました。

金網で仕切られた場所の片隅に、ちらりと犬が見えました。

そして、子犬たちは金網とその外側に張りめぐらされた布の隙間に見つかりました。3匹です。

先ほどの母犬は驚いて逃げてしまったそう。

少し離れて、母犬が子犬たちの所に戻ってくるのを待ちましょう。

保護

思った通り母犬は戻ってきましたが、また逃げます!

保護団体のリーダーが走って追いかけ、母犬をネットでつかまえました!

長年、保護活動をしてきて、つかまえる腕が磨かれているのかもしれませんね。笑

犬は必死に暴れます。ここから落ち着かせるのもまた、腕の見せどころ。

「大丈夫だよ」と声をかけながら背中をなでますが、まだ興奮冷めやらない母犬です。

無理もないです、命が取られると思いますよね。

頭や背中をさすり続けて少し落ち着いてきたところを腕に抱え上げ、ネットを外して柔らかいリードをかけます。

「ドッティ」と名付けました。咬みつかれないように注意してね!

それから子犬たちの元に戻り、枯れ葉の上にコロンと転がっている子犬たちを保護。

こんにちは、「アイヴィ」。

次の子、「ティモン」の、「あ、こんちは。」的な肉球をいただき…。

そして最後の「プンバァ」。

女性のひざの上で、子犬たちと再会したドッティは、すっかりリラックスできました。

ただ、心配はアイヴィです。

保護団体リーダーは、水頭症(頭の中に水分が溜まる病気)を疑い、すぐに病院で検査することに。

診断

病院でアイヴィの水頭症が確定診断されました。

アイヴィの苦痛が激しく、残念ながら安楽死の苦渋の決断がされました。これが最後の授乳となりました。

それから

ドッティと2匹の子犬は、一時預かり施設に引き取られて、里親さんとの出会いを待って元気に暮らします。

アイヴィの分まで、どうか元気に、幸せに生きて。

※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
 掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws - Official Rescue Channel

Hope for Paws

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https://www.HopeForPaws.org

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