体脂肪がほとんどない餓死寸前からの復活
茂みの中で震える小型犬
オーストラリアのある街で屋外に放置された小型犬が発見され、RSPCA南オーストラリアに保護されました。
マルチーズミックスと見られるその犬は、寒さと飢えから茂みの中でブルブルと震えていました。
やっと茂みから出てきてくれました。
絡まり固まった被毛とガリガリの体
RSPCAのロンズデールにある施設の獣医は、今までに犬に対して出したことのない最低のボディ・コンディション・スコア (家畜などの栄養状態を評価するために使われる点数) を出しました。餓死寸前だったのです。
さらに、汚れた被毛はもつれにもつれて固まっていました。
被毛の下から出てきたのはガリガリの体。
驚きの変身
保護された犬は「マックス」と名付けられ、RSPCAの施設で数ヵ月間治療を受けました。
そして徐々に体重も増えこの通り見事に大変身!
永遠のお家へ
イボンヌさんがマックスの新しい「ママ」になってくれました。
イボンヌさんもマックスも幸せそうな良いお顔をしていますね。マックスに安心して暮らせるお家ができて本当によかったです。
まとめ
マックスはRSPCA南オーストラリアが昨年保護した518匹の動物の中の1匹です。マックスの元飼い主のように、いらないからと外に放置するなど信じがたい行為です。万が一どうしても飼えなくなったら相談できるところはあるはず。動物を飼う責任を自覚することが大切だと改めて考えさせられます。
今では幸せに暮らすマックスの驚きのビフォーアフターをぜひ動画でご覧ください。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:RSPCA South Australia
RSPCA South Australia
▼ 公式サイトはこちら
https://www.rspcasa.org.au/