皮膚が大きく剥がれている子犬を救助
子犬は痛みを隠すかのようにかくれていました
おそらく子犬は通りを走る乗り物にぶつかり皮膚に被害が出たのではと思われますが、相当な痛みがあるに違いないのに、彼女はそれを狭い場所で身を隠して耐えていました。何一つ悪い事などしていないのに。
保護します
子犬達の世話をしている優しい隣人からの連絡で救助隊員が駆け付けます。なんとかビスケットで彼女を隠れている場所から出し、すぐに施設に保護します。
体の状態を確認し、すぐに治療を行います
獣医は子犬に痛み止めを打ちます。皮膚の剥がれている部分が広く縫合ができません。そのため薬を塗布し包帯を巻きます。
子犬を元の生活していた場所へ戻します
治療を終え数日後に子犬は以前生活していた場所へ戻します。もちろん、毎週体の状態を確認し治療は続けます。優しい隣人もちゃんと様子を見守ってくれます。
2週間後の病状チェックです
少しずつ回復しています。
3週間後の病状チェックです
完治するまでAnimal aid unlimitedの治療は続きます。
子犬の名前はジールです。彼女も治療をすんなりと受け入れて隊員にもなついていました。ほぼ傷は完治に向かっています。
小さな命を助けるために皆全力を尽くしてくれます。ジールが元気に回復して良かったです。あのまま狭い場所に震えて隠れていたら命は危険だった事でしょう。本当にAnimal aid unlimitedの活動には涙が止まりません。この様子は是非とも動画にてご確認ください。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Animal Aid Unlimited, India