何匹いるの?
通報・発見
ロスアンジェルス郊外の乾燥地帯で生き延びている犬の親子の保護依頼を受け、保護団体HOPE FOR PAWS が出向きます。
砂ぼこりが舞い上がる様子に、高温乾燥具合を感じます。
ボランティア数人がこの保護活動に参加して、廃屋にいるらしい犬の親子を探します。
すぐに「デラニー」と呼ばれる犬が出てきて、嬉しそうにボランティアの腕に跳び込んできました。
続いてちょっとためらいがちな「ダーマ」は、食べ物をあげると少しずつ近づき、伏せて手から直接食べてくれました。
柔らかいリードを首にかけると少し逃げ腰になりますが、すぐに落ち着いた様子です。
で、子犬たちはと言うと、鳴き声を頼りに近所の人が廃屋の下に這って入って、9匹を次々に取り出してくれたのです!
女性は腕に4匹抱えていて、男性は箱で5匹運んでいます。
保護団体、今回は楽できてしまいましたね!近所の人に感謝。
そしてこの子が母犬の「ネリー」。
尻尾をバシバシ振って歓迎してくれ、まるで自分からリードに頭を通すように見えます!
ネリーはここにつながれていたようです。
これが本日のヒーロー。この人、もう子犬がいないことを確認するため、最後にもう一度、廃屋の下にもぐってくれたんです!
彼がいなかったら、保護団体のリーダーがこれをやっていたことでしょう。献身的な男性に感謝!
それにしても、すごく大変そう…うつ伏せでは無理そうですね、仰向け、正解です。
男性に連絡カードを渡し、犬の世話を約束して別れました。
ネリーも振り返って、「ありがとう!」
うじゃうじゃ。
華氏100度を超える日。=摂氏38度(38℃)。
ネリーは体ごとたらいの水に体を浸すようにしてガブガブ飲んでいます。
清潔な水もなかったのかもしれません。舌で水をすくう音が鮮明に聞こえます!
まだ目も開かない子犬たち。
それから
保護の翌日には、12匹全員一緒に、一時預かり施設に入りました。
この子たちがみんな、素晴らしい里親さんに巡り合えますように!
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws - Official Rescue Channel
Hope for Paws
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