犬に洋服を着せるべきシチュエーション
1. 早朝、夜の散歩
日中学校や仕事で家を空ける方は、早朝や夜、犬の散歩に行かれる方も多いのではないでしょうか。薄暗い時間帯の散歩は、犬の姿が見えにくく、人間の視界に入りにくくなっています。
「明るい色の洋服」「反射材付きの洋服」を着せると、何か違いはあると思いますか?正解は、遠くからの視認性が上がります。洋服を着せて、犬を巻き込む事故発生を未然に防ぎましょう。
2. 草むらを歩くとき
散歩の際、草が生い茂ったエリアを犬が歩きたがることはありませんか?家に帰ってから体をかき続けて痒がっている場合、可能性としてアレルギーの疑いが浮上します。
洋服には「皮膚を守る」働きがあるため、洋服を着せることで、アレルギーの原因と思わしき虫や草花が直接肌に触れるのを軽減できます。
3. 友達や知り合いの家にお邪魔するとき
愛犬を連れて誰かの家に遊びに行くときは、犬に洋服を着せましょう。お邪魔したお宅の家具や床に犬の被毛が散らばったら、折角お招きいただいたのに申し訳ない気持ちになってしまうと思います…。
犬を連れていくときは、事前に家主に相談の上、必ず承諾を得るようにしましょう。合わせて、以下グッズも持参した方が良いです。
- 足拭き用のタオル
- カフェマット
- マナーベルト
4. 旅館・ホテルに宿泊するとき
犬同伴で宿泊できる旅館・ホテルは、全国に増えつつあります。宿泊施設によっては、条件付きで犬も食事会場に出入りできることがあります。
「リードを付ける」「マナーベルトの着用」を条件として求める施設が多いようです。大勢の方が飲食する場所なので、周りへの配慮として洋服を着せるべきシチュエーションだと判断できます。
5. 結婚式でリングドッグを務めるとき
新郎新婦に指輪を届ける「リングドッグ」。犬だけでバージンロードを走ったり、小さな車に乗って登場したり、ゲストたちを喜ばせてくれるHappyな演出の1つです。
結婚式の準主役ともいえる大役なので、愛犬もドレスアップして臨むことが多いようです。予測不能なハプニングも笑いに変えてしまうような、可愛らしい登場シーンが魅力的ですね♡
犬の洋服 多彩なバリエーション
男の子用
シンプルなデザインも可愛いですが、アパレルブランドと提携して作られた、こだわりの洋服も人気があります。
《男の子の洋服》
- タンクトップ
- Tシャツ
- パーカー
- サロペット
など
女の子用
男の子に比べ、女の子用の洋服は選択の幅が広くあります。フェミニン or ボーイッシュ、好みに合わせたオシャレが可能です。
《女の子の洋服》
- キャミソール
- ワンピース
- ロンパース
- スカート
など
メーカーによってサイズが違う
犬の洋服は、メーカーによってサイズ基準が異なります。首回りや胴回り、背丈を測って購入した方が、失敗が少なくて済みます。例えば、我が家のチワワは基本的に「S(2号)」を購入していますが、稀に「DS(2号ロング)」がぴったりなことが実際にありました。ショップに足を運ぶ場合には、可能であれば試着後の購入をおすすめします。
まとめ
洋服を着るのを拒否する犬に対し、無理に着せる必要はありません。洋服を着せないという判断は一つの選択肢としてありだと思います。しかし、洋服は強い紫外線のダメージから皮膚を守ってくれます。犬の反応を見ながら「必要なときだけ着せる」という方法もあると思うので、是非考えてみて下さい。