保健所に収容されていた噛む野犬に首輪を装着!
後に『愛ちゃん』と名付けられる保健所から引き出された噛む野犬。今回は、愛ちゃんに首輪を付けていきます。
背を向け固まる愛ちゃん
「この子は割と噛む子みたいです。一発勝負です。もし、噛まれて血が出てしまったらカットしますね」と、穏やかに話すポチパパさん。こちらの方が緊張してしまいそうですね。
背を向けて固まる愛ちゃんの姿は、閉ざした心を表しているようです。
そっと体に触れていく
強張る愛ちゃんの体にそっと、そっと触れていくポチパパさん。
「この時、こちらは絶対にリラックスです。緊張したり、怖がったりしたら犬も興奮してしまいますからね」ポチパパさんはそう語ります。
いよいよ首輪を装着
首輪の存在を知らせながらゆっくり首に巻いていくと…
「あ、噛みますね」ポチパパさんがそう言った瞬間、ポチパパさんの手を噛む愛ちゃん。
しかし、歯型が付く程度で幸い出血はしていないよう。
「ここで大声を出したり、手を引いてはダメです。やめてほしいと言っている犬に対して、ただその場でそのまま待つ姿勢が信頼関係を構築していきます」
ポチパパさんが話したその通り、首輪を付け終えると…。
触らせてくれる愛ちゃん!
なんと愛ちゃん、ポチパパさんが口元や頭を触ってもじっとしているではありませんか。
「ほんの少しだけ信頼関係ができましたね。まだ全然緊張していますが、大丈夫ですよ。この子は、穴が開くほど噛んだりしません」とポチパパさん。
ケージから出てきた愛ちゃん
ケージから出てきた愛ちゃんは、一瞬しっぽを振っていました。新たな未来への第一歩を踏み出したことを感じたのかもしれませんね。
まだまだ警戒心は強く、本気噛みではないものの口が出てしまう愛ちゃんですが、これからポチパパさんの『愛の手』によるリハビリが始まります。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:ポチパパ ちゃんねる【保護犬達の楽園】
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