実は犬との暮らしに必要がない『犬用グッズ』4選
ペット用のベッド
寝心地が良く、愛犬の体の大きさに相応しいベッドを選び抜いて用意したのに、なぜか、そこでは寝てくれない…という経験をされた飼い主さんもおそらくたくさんおられると思います。
夜、眠る時は飼い主さんの側で寝る、というタイプの愛犬に良くあるパターンではないでしょうか。どんなに寝心地の良いベッドでも、飼い主さんのぬくもりには叶わないという証です。
犬用の服
せっかく、オシャレで可愛い洋服を買ったのに、当の犬が洋服を着るのを嫌がる、あるいは、あっという間に大きくなって、サイズが合わなくなってしまった、という二つのパターンがあります。
スリング
人間の赤ちゃんを抱っこする際にも使う「スリング」は、まだ病気を予防するためのワクチン接種を終えていない子犬と外出する際に利用するグッズです。
スリングの中に入って、飼い主さんに抱かれている子犬の姿はとても可愛いものですが、残念ながら「スリング」では、電車やバスなどの公共交通機関を利用することが出来ません。
1~3キロ程度の成犬なら、成犬になっても使えるかも知れませんが、電車などと同様に、ペットカートに入っていたら入れるお店でも、スリングだと入れなかったりするので、利用頻度はかなり低く、「スリング」は無くても全く困らないグッズだと言えそうです。
犬用爪切り
犬用の爪切りを買ったけれど、どうしても暴れて手に負えない、または爪を切る際に、深爪しすぎて愛犬に痛い思いをさせないかが心配で、爪を切る勇気が出ない。さらに、トリミングに出しても、獣医さんに切ってもらっても、さしてお金もかからない…となれば、犬用の爪切りが不要になるのも無理はありません。
必要がない『犬用グッズ』の処分はどうする?
売る
フリーマーケットに出品したり、フリマアプリなどを使って購入してくれる人が見つかれば、安価で売ります。
譲る
無料でもらってくれる人に譲ります。地方のフリーペーパーの掲示板や「ジモティー」などのアプリを利用します。
寄付する
動物保護団体に寄付したい旨を伝えて、問い合わせてみましょう。
まとめ
ペットを飼う、飼わないに関わらず、多くの人が新しい生活を始める際に「これがあったらきっと便利!」と思っていろいろと買い漁ってしまい、結局使わない…という経験をしたことがあるはずです。
その失敗の根底には、「楽しく、快適に暮らしたい」という気持ちがあるからだとすれば、犬との暮らしに必要がない『犬用のグッズ』を準備してしまうのは、やはり「この子と私たち家族が快適に、楽しく暮らせるように」という希望が込められているからだと思います。