「お座り!」の言葉に反応してくれた野良犬の保護。心が通じる不思議

「お座り!」の言葉に反応してくれた野良犬の保護。心が通じる不思議

2匹の犬の保護にくると、1匹はすでに誰かがつかまえて自宅で保護しているとのこと。走って逃げるもう1匹に、必死に声をかけ続けると、何かが通じたような瞬間が訪れました。

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食べ物なしで、つかまえられる?

通報・発見

病院のそばに居ついた2匹の犬の保護依頼を受け、保護団体HOPE FOR PAWS がかけつけました。

病院の駐車場を、犬が小走りに通り過ぎて行きました。もう1匹はすでに誰かがつかまえてくれたそうです。仲間が消えてしまったので、残った犬は焦っているよう。走る犬を追って、人も走ります。

焦る犬に同調してか人も焦って、いつもの小道具、食べ物と布リードを、車に置いてきてしまったそう。手元にあるのは、ワイヤリードだけです。どうする?

彼はイチかバチか、「お座り!いい子だね!(Sit! Good girl! )」と呼びかけてみました。

すると驚いたことに、犬はゆっくりと、その場に伏せたのです!

なんでしょうね。犬が突然、「この人は大丈夫」と理解したのでしょうか。かつて幸せな時に、「お座り!」を聞いていた、その記憶がよみがえったのでしょうか?さっきまであれだけ逃げていたのに、不思議です。

興味深いのは、犬への継続的な声かけです。犬は一語一句を理解しないでしょうけれど、何か、バイブレーション、波動のようなものが、伝わるのでしょうか?
それとも、言葉を投げかけることで、保護者自身の気持ちが、より一層、犬へと集中するのかもしれません。

信頼のまなざし。この後、横たわっておなかを見せてくれたところで、もう1人の保護メンバーが、布リードを首にかけます。

この犬に「ティフィ」と名前をつけ、腕にかかえて車に運びました。

ケア

病院でダニを取ります。

みなさん、覚えていますか?もう1匹の犬がいたはずだと。病院に、その子が届けられました。見れば、ティフィとうり二つ!一回り小さいようです。「ソフィ」は、どうやらティフィの子のようです。

ソフィをつかまえていったん自宅へ連れ帰った際、ソファから飛び降りたはずみに足の骨を折ってしまったそう。

ティフィとソフィ親子の再会です。

ソフィの骨折はきれいに治してもらいました。

その後

ティフィとソフィ親子は、一緒に里親さんに引き取られました!2匹の幸せな姿を是非動画でご覧ください。追われたティフィが伏せをする場面もお見逃しなく!

動画を見ることは保護活動支援につながります。

※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
 掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws - Official Rescue Channel

Hope for Paws

▼▼ 公式サイトはこちら ▼▼
https://www.HopeForPaws.org

▼▼ Facebookページもあります ▼▼
https://www.facebook.com/HopeForPawsCalifornia

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