仲良し2匹との距離の縮め方
通報・発見
工事現場に住み着いた2匹のメス犬の保護依頼で、保護団体HOPE FOR PAWS が到着しました。発見や保護活動、保護後の預かりなどについて、複数の保護団体が緊密に連絡を取り合って活動しています。
白い「メロディ」と茶色の「メイシ―」は、奥から顔を出すと、もう尻尾を振っていました。
食べ物を投げると、素直に近づいて食べますが、近づきすぎた!と気づいて戸惑っている様子です。
接近
食べ物の魅力には逆らえず、まずはメイシ―が手から直接食べ物を受け取った…
…と思ったら、後ろから来たメロディが先にパクッといきました。2匹で、前へ後ろへと動きます。
それでもなかなかつかまえるチャンスがありません。犬たちもまだ警戒しています。
そこで、地面より低い、水を抜いた小さなプールの底に立って、犬たちと目の高さを同じにしてみました。すると、上からの威圧感が減ったため、犬たちはもっと近づいて、少し触れるようにもなってきました。
人の子供と同じで、目の高さを合わせるのは大切な意味があるのですね。
保護
編集された動画ではものの1,2分ですが、犬たちが徐々に落ち着きを見せ始めるまで、おそらくじっくりと時間をかけているのだと思われます。
プラスチックのフェンスを犬の回りに設置しました。メイシ―は頑張って逃げずにじっと座り、明らかに「触っても、いいですよ。受け入れます。」と意思表示をしています。
これは、とっても良いシーン!犬はこうして、物を言わずに表現してくれるのですね。
さ、君も。こうして、2匹とも静かにリードをかけることができ、車に乗せました。
車中の2匹の表情はとても柔和ですよ。
発見
病院に到着し、X線検査をすると、なんと、なんと、メロディの妊娠が発覚!6匹の子犬が見えました。
その後
メロディはその後、無事6匹の子犬を産み、メイシーも含めて皆、それぞれ里親さんに巡り合うことができたそうです。
関わった多くの人たちの努力のたまものですね。ありがとう!
動画を見ることは保護活動支援につながります。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws - Official Rescue Channel
Hope for Paws
▼▼ 公式サイトはこちら ▼▼
https://www.HopeForPaws.org
▼▼ Facebookページもあります ▼▼
https://www.facebook.com/HopeForPawsCalifornia