1.スキンシップをして可愛がる
犬が愛情を感じやすい飼い主の行動といえば、なんといっても『スキンシップ』です。スキンシップの方法はさまざまあるのですが、撫でたりオモチャを使って一緒に遊んであげたり。といったことを行うだけでも犬は飼い主からの愛情を感じることができますので、毎日これらを行ってスキンシップを行いましょう。
また、犬は人間の言葉を全て理解することはできませんが話しかけながら可愛がることでより愛情を感じやすく絆が深まりやすいといえます。忙しくてなかなか愛犬の相手をしてあげられないという場合は、用事をしている合間に愛犬の頭をポンポンっと少しだけ触ってあげたり、「今忙しいからもう少し待っててね」「あとで一緒に遊ぼうね」といった言葉をかけてあげるだけでもOK。
犬は「気にかけてくれている」と感じることができますので、忙しいときでも少し気遣ってあげることをおススメします。
2.ブラッシングする
犬との絆を深める方法としては、犬の被毛の手入れに欠かせない『ブラッシング』も効果的となります。ブラッシングは『毛づくろい』と同じ意味があり犬は赤ちゃんの時に母犬から毛づくろいをしてもらいながら愛情を受けていたので、飼い主にブラッシングをしてもらうと愛情を感じやすいそうですよ。
実際にスキンシップをするときにブラシで軽く撫でてあげるととても気持ちよさそうな顔をすることが多いので、犬はブラシで撫でられる(被毛を梳いてもらう)のがとても好きなのでしょうね。実際にブラシを持ったら愛犬が側に寄ってきてブラッシングをしてほしそうにする。
そういったことに心当たりがある飼い主はたくさんいることと思います。ちなみに犬のなかにはブラッシングされるのが苦手な子もいると思いますので、もし愛犬がブラッシングを嫌がる場合は無理やり行わず、少しずつ慣れさせましょう。
3.散歩に行く
『毎日散歩に連れて行く』のも犬が愛情を感じる飼い主の行動となります。
犬のなかには散歩に行かなくてもいいといわれている犬種(マルチーズやチワワなど)がいたりしますが、そういった犬種でも散歩に行きたがっている場合は毎日15分~30分ほど散歩に連れて行ってあげると信頼関係を築きやすいといえるでしょう。
また、外の世界を散歩することは飼い主と愛犬にとって良い刺激になりますし、散歩で一緒に体験した出来事を共有できますから仲間意識も芽生えやすいといえます。定期的に愛犬を見知らぬ場所に連れて行ってあげると、さらに絆を深めることができると思いますよ。
4.話の輪に入れてあげる
犬は仲間意識が強くヤキモチ妬きな性格の子が多いといわれています。実際に犬を放ったらかしにして飼い主が家族と話していたり別の犬と仲良くしていると拗ねてしまうことがあります。
なかには仲間外れにされていると感じションボリしてしまうこともあるのです。ですので、なるべく寂しさを感じないように誰かと話したり別の犬と触れ合うときは愛犬も輪に入れてあげましょう。
そうすることで愛犬に「僕は仲間として認めてもらえている」と仲間意識や愛情を感じさせることができ絆を深めやすくなりますよ。
5.たくさん褒めてあげる
褒めてあげることも犬への良い愛情表現となりますので、愛犬が良いことをしたときは思いっきり褒めてあげましょう。
例えば、
- トイレでちゃんとおしっこができた
- 毎日イタズラをするのに珍しくイタズラをしなかった
- いつもはご飯を残すのに完食した
といったように犬が良いことをした場合は「えらいね~!」と言いながら撫でて褒めてあげると、犬は「褒められた!」「僕の行動をちゃんと見てくれている!」と飼い主の愛情を感じることができるといえます。
また、毎日褒めてあげていると「飼い主に好かれている」と理解して、犬からも甘えたり頼ってきたりすることがよくあるそうですよ。
まとめ
今回は犬が愛情を感じる飼い主の行動を5つご紹介しました。犬に愛情を感じてもらうためには『好意を伝える』『気づかってあげる』ということが大切といえます。
また、スキンシップを行うときはただ撫でるだけでなく話しかけながら可愛がってあげると犬はより愛情を感じやすいといえるでしょう。犬は人間の言葉を全て理解することはできませんが、「大好きだよ」「愛しているよ」といった短い言葉は不思議と伝わることが多かったりしますので、愛情を感じる言葉をたくさんかけながら可愛がってあげてくださいね。