ネグレクトを脱して
発見
「コーラ」が動物愛護団体PETAに発見された当時、コーラは生後半年ほどの子犬でした。
他の3頭の犬と共にずっと鎖につながれ、食べ物や水も十分に与えられていませんでした。
保護
PETAはコーラを保護しました。これは保護直後?鎖から解放され、とても嬉しそうで、いまにも跳ね上がりそう!
この状況での「保護」とは、無責任な飼い主から譲り受けたということです。きっと難しい交渉だったことでしょう。
動画内の説明ではコーラの他の犬について言及されませんが、他の3頭も同時に保護されていることを願います。
コーラの首には、鎖が食い込んだ大きな傷がありました。
鎖につながれネグレクトに置かれた犬によく見られる深い傷ですが、治療で治癒するでしょう。
コーラを連れ帰ったこの女性は、コーラと離れがたくなり、自宅で預かることにしたのです。
新たな出会い
2ヵ月後、犬を亡くした女性がコーラの里親になってくれました!
亡くした犬のことに触れると女性はまだ涙声ですが、「コーラは私にとって、前の子と同じようにとても大切で、もう彼女に夢中です。」と言います。
初対面から、2人は意気投合でした。コーラ、尻尾フリフリ、リラックスし過ぎ!笑
素晴らしい出会いをお互いに喜び、感謝するPETAのスタッフと里親さん。
足元には、2人の間に座って見上げるコーラです。
うれしい別れ
PETAのスタッフの女性は、喜びと共に、2ヵ月一緒に暮らしたコーラを送り出す寂しさも語ります。出会いと別れ。でも、とても前向きな、うれしい別れです。
施設に留まっている多くの犬たちとその世話をする人々が、1頭でも多くこの嬉しい別れを経験できますように。
そして動物虐待がこの世からなくなりますように。
おもちゃで遊んだり、走ったり。愛らしいコーラを動画でご覧ください。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:PETA (People for the Ethical Treatment of Animals)