砂丘に座って泣いて(鳴いて)いた犬
通報・発見
浜辺に捨てられたその犬は、3週間、砂丘に座って鳴き声を上げていたそうです。
保護依頼を受けた保護団体HOPE FOR PAWS が現場に到着すると、確かに砂丘の上に犬がいます。
接近
人が近づく気配を察し、速足で移動する「レミ」。その先のビーチが気持ちよさそう!
砂浜と砂丘を区切るフェンスにはばまれてUターンするレミにワイヤリードを差し向けると、ワン!「来るな!」と一声発して、すたこら逃げて行きました。
レミを追って、1.6kmも走ったんですって!根性ですね~。レミはついに、ちょっとした茂みに身を隠しました。「もう、暑くてやってらんないよ」といった風情。
そっと手を伸ばしてみると、触ることができました。
首輪をしています。泣いているのが見つかった時、捨てられたのでしょうか。
保護
茂みから引っ張り出す時は抵抗しましたが、食べ物でつったり、なだめすかして、やっと出てきました。
疲れ果て、車の中ではこんな風に、とろーん。
病院では、同じ日に保護された「チャンス」にごあいさつ。
その後
レミの保護活動に参加していた女性が、数週間後に里親さんを見つけてくれました。それは、女性が8年前に保護した犬「ジンジャー」の里親さんでした。
孤独だったレミは再び飼い犬になり、ジンジャーという、「姉妹」も手に入れたのです。
姉妹のようによく似たレミとジンジャーが仲良く遊ぶ姿を動画でご覧ください。
動画を見ることは保護活動支援につながります。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws - Official Rescue Channel
Hope for Paws
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