救出された状況は、推してはかるべし…
通報・救出
最近亡くなった人の家で、警察が取り残された犬を発見し、連絡を受けた保護団体Stray Rescue of St. Louis が現場から犬を救出しました。
犬は体毛がのび放題で汚れ切っていました。飼い主が亡くなる前からもう長年もネグレクトにおちいっていたようです。
顔の前にもベタベタになった毛が長く垂れ下がり、犬の視界を完全にうばっていました。
2人がかりです。
犬はおとなしくしています。
「こんなに取れました。」
でもまだまだです。
顔回りや足先、尻尾など、細かく敏感な部分をトリミングしていく前に、犬に鎮静剤を与えて眠らせ、全身のトリミング完了です。
そして体を洗いました。
その後
さっぱりした「ネクサス」の寒さ対策にセーターをプレゼント。どう、似合う?
ネクサスはすばらしい一時預かり家庭に引き取られ、そこで里親さんを待っているそうです。
ネグレクトの飼い主の死亡が早めに警察の知るところとなり、道連れにならずにすみました。
ネグレクトは別として、犬の飼い主さんは、自分に万一のことがあった場合に、すみやかに犬を保護してもらい、そしてきちんとした環境で世話をしてもらえるように、日ごろから手を打っておくことは大切ですね。
※こちらの記事は動画配信をしている団体より許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Stray Rescue of St. Louis