穏やかな犬は「そっちはイヤ」の自己主張もほほえましい
通報・発見
ロサンジェルスの工業地帯に捨てられていた犬の保護依頼を受け、保護団体Hope for Paws が駆け付けました。
金網のコーナーのゴミだまりに、その犬は丸くなっていました。大型トラックも行き交う交通量の多く騒音がひどい道路脇です。近づくと頭をもたげましたが、逃げる素振りは見せず、接近する人のにおいを一生懸命嗅いでいます。
ケガをしていないとよいのですが。
接近・保護
とても穏やかな犬のようです。
すぐに手から食べ物をもらいました。
「大丈夫だよね?」と確認しながら、首に布のリードを巻きました。
立ち上がらせてみると、特にケガはありませんでした。
車まで50mほど歩かなければなりませんが、「チコ」はその場にとどまりたい様子。
自己主張があるのは、元気がある証拠。
結局、怖がって歩かないチコを抱き上げて運び、助手席に乗せました。
ここまで鼻も鳴らさず、じたばたもしない、大人しい子です。
マイクロチップは装着されていませんでした。
ケア
病院で体を洗います。
最初は困り顔でしたが、気持ちよくなったよう。大人しく、されるがままです。その後は、必要な医療処置を受けました。
それから
協力関係の一時預かり施設が、さっそくチコに里親さんを見つけてくれました!子供のいる家庭です。
大人しすぎるのもそれはそれで少し心配でしたが、庭で遊び、家の中で子供たちとたわむれるチコは、すっかり打ち解けてリラックスしているのが手にとるようにわかります。
かわいらしい表情を見せるチコを動画でご覧ください!
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws - Official Rescue Channel
Hope for Paws
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