1.早朝や夜中に吠える
犬にとって吠えることは当たり前のことかもしれません。
しかし人間にとっては、早朝や夜中に吠えられたら睡眠の妨げにもなってしまう可能性もあります。
犬が早朝や夜中に吠えてしまうという場合には、ワンちゃんは要求吠えをしている事が多いかもしれません。
例えば、「ケージから出してー!」や、「散歩に早く連れて行ってー!」または、「かまってー!」などの要求です。
この要求吠えのしつけは、犬が家にやってきた瞬間からしつけなければいけないようです。
要求吠えには無視をするのが効果的なのですが、もしその要求に答えてしまった場合は要求吠えの癖を強化してしまう事に繋がります。
まだ小さい内なら、吠えていてもそんなには大きな声では無いので、子犬の内から要求吠えには応じず、諦めることを覚えさせた方が良いと思います。
要求吠え防止のしつけは子犬の時に済ませましょう!
勿論、トイレや散歩、食事などはきちんと管理し、ストレスのない状態にしておく事もムダ吠えを防ぐのには重要な事かもしれません。
2.庭に放したりして番犬化した犬が吠える
よくありますよね。家の前を通ると犬に吠えられるというパターンです。
犬は基本的にテリトリーを守る本能があるので、怪しい人を見ると吠えます。ですから番犬として庭で飼われている犬は、警戒心が刺激され、少しの物音でも吠えたりしてしまうようです。
このような状態ではワンちゃんも落ち着くことが出来ず可愛そうです。
やはり、現代の理想的な犬の飼い方としては、番犬として飼わず、家の中に入れて飼育することが近所迷惑の観点から見ても望ましいのではないでしょうか。
犬にとっても人の側に居る方が落ち着くので、その方が幸せですよね。
それと、ワンちゃんにとって落ち着ける場所、ハウスやクレートなどを用意してリラックス出来るようにしてあげると良いみたいですよ。
3.ピンポンが鳴ったら吠える
玄関のチャイムが鳴った時に反応して吠えてしまう犬は多いようです。
実は家の犬もそうなのですが…やはりご近所迷惑になってしまいますよね。
チャイムが鳴ると家に人がやってきたという事が経験から分かるようになるので、侵入者を飼い主さんに教える意味で吠えているみたいです。しかし、この吠え癖は習慣性のものなので、止めさせるのはなかなか大変な事かもしれません。
ダメ!って叱って吠えなくなれば良いのですけど、興奮していると上手くいかないんですよね。
そんな時は、チャイム=悪いことではなく、チャイム=良いことが起こると思わせるように変えていく方法が良いそうです。
具体的には、チャイムが鳴ったらすかさずおやつを見せ、鳴き止んだら褒めるという感じです。
チャイム=おやつ=良い事のような刷り込みが出来たら、しつけは成功です。
また、普段からチャイムの音に慣れさせるというのも効果的なようです。
誰も来ていない時にチャイムの音を鳴らして、おやつをあげると言うのを繰り返すとだんだんと慣れてきます。
4.あちこちでマーキングをしてしまう
オスのワンちゃんなら散歩の時、マーキングはしてしまいがちだと思います。
しかし、近所の人にとってみたら、例え電信柱だとしても家の前でやられると、臭いもするし迷惑を感じていると思います。
ですので、マーキングは出来るだけしないようしつけるのがベストでは無いでしょうか。
具体的にはマーキングをしそうになったらリードを素早く引き、コントロールする事が重要だと思います。
可哀想と思うかもしれませんが、ワンちゃんの散歩をコントロールする事は犬との主従関係を示す事もなりますし、マナーを守ることでご近所との関係も保つ事が出来ます。
もし失敗してマーキングをしてしまったら、お水で洗い流すなどの配慮も必要だと思います。
まとめ
さてここでは4つ、近隣の方々に嫌がられそうな犬の特徴をあげてみましたが、どれもしつけや工夫などで改善は可能な事ばかりです。
愛犬をご近所の方にも可愛がってもらうために、出来るだけマナーはちゃんとしていたいですね!
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10代 女性 ふぃ