犬が嫌がっている飼い主の行動1:嫌な接し方をする
ワンちゃんは大好きな飼い主さんに撫でてもらったり、遊んでもらうことを喜びます。しかし、いくら接してもらうのが嬉しいとはいえ雑な扱いをされたり、体の中のあまり触られて欲しくない箇所を触られると嫌悪感を抱きます。
特に触られたくない箇所は頭です。人間の場合ですと、例えば小さい子であれば頭を「いいこいいこ」のように撫でたら喜ぶこともありますが、ワンちゃん場合だとそれが逆効果になることの方が多いです。
犬の頭蓋骨は人間のように厚く出来ていません。そのため撫でられることにより痛いと感じたり鬱陶しいと感じたりするのです。仮に飼い主さんが愛犬の頭を撫でたりポンポンとした際に頭を引いたり身体を後ろにさらしたら、それは嫌だからやめて欲しいというサインなので、それ以上しつこくしたり、例え時間を置いたとしても触るのはやめてあげた方が良いと思います。
しかし、ワンちゃんによっては触られて喜ぶ場合もあるので、頭を触ったり撫でた際に喜んでいたら止める必要はありません。しかし、力加減は思っている以上に優しくしてあげてくださいね。
犬が嫌がっている飼い主の行動2:散歩の時のリードの持ち方
ワンちゃんの中には散歩が好きでない場合もありますが、多くのワンチャンは散歩が好きです。そのため大好きな飼い主さんが散歩に行こうと合図をすれば喜んでテンションが上がるはずです。いざ散歩に行こうと外に出るとワンちゃんはそこで喜びのピークを迎えるかもしれませんが、ただ飼い主さんとして気をつけなければいけないことがあります。
それはリードの持ち方です。リードはワンちゃんが散歩中に危険なことに巻き込まれそうになった時や、他の人や物、動物に危害を加えそうになった際や危害を受けそうになった際に防ぐ、これらの安全のためにしなければいけないものです。
リードをつけて散歩に行くということに対し多少嫌と感じているかもしれませんが、ワンちゃんも散歩に行く際に毎回リードに繋げられることから次第に慣れてきて、飼い主さんがワンちゃんが心地よいと感じるリードの持ち方をすれば問題ないはずです。
そこでワンちゃんが心地よいと感じるリードの持ち方ですが、リードがピンと張らないようにしてあげてください。リードがピンと張ることによりワンちゃんのイライラの原因になってしまいます。リードが緩いとワンちゃんは自由に動ける状態であると認識しますが、リードを張ることにより何かそこに緊張感があると認識してしまうからです。
なぜかと言うと先程説明した通りリードは飼い主さんがワンちゃんに何かトラブルが起こったり、起こりそうになった際に引っ張ります。ワンちゃんも始めは理解していなくても次第にリードが引っ張られたことにより状況がわかってきます。そのためリードを弛緩した状態でもワンちゃんが近くをゆっくり歩くようにトレーニングすることにより、リードを引っ張ることなく楽しく散歩に行けるようになります。
犬が嫌がっている飼い主の行動3:構ってもらえない
ワンちゃんが嫌がっている飼い主さんの行動として、構ってもらえないのもワンちゃんは悲しみます。ワンちゃんを家に迎え入れた時はたくさん遊んでいても徐々に遊ぶ時間が少なくなっていないでしょうか?ワンちゃんは大好きな人と遊ぶと喜びます。そのため最近あまり構っていないならば、もっとワンちゃんと遊んであげてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
犬が嫌がっている飼い主の例として、
- 嫌な接し方をする
- 散歩の時のリードの持ち方
- 構ってもらえない
の3つを紹介しました。
またこれ以外にもワンちゃんの性格により嫌だと感じる飼い主さんの行動があるかもしれません。飼い主さんからしてみたら思ってもいなかったことでもワンちゃんが嫌がっている場合があるため、様子が少し変だと思ったらその直前の行動を振り返ってみてください。もしかするとその時ワンちゃんの嫌がる行動をしていた可能性があるかもしれません。