犬のトイレを家にあるもので代用する方法
1.空き箱や段ボールを使ってトイレを作る
たまりがちな空き箱や段ボール。犬のトイレとして代用することができます。犬がつまずいてしまわないように、出入りしやすい出入口を作り、中にペットシートを敷くだけで出来上がります。
箱や段ボールは紙製なので、おしっこやうんちがはみ出てしまったときは、すぐに捨ててしまわなければなりません。汚れてしまった箱や段ボールはリサイクルとして出すことができないため、燃えるゴミとして捨てる必要があります。
2.レジャーシートを使ってトイレを作る
子供さんが遠足のときに持って行っていたレジャーシート。家族でキャンプをしたときに使ったレジャーシートなど、家の中に眠っていませんか?
いつか使うかもしれないと思い、どこかにしまったまま、何年も経っていませんか?使わなくなってしまったけれど捨てられずにいるレジャーシートや、いつ使うかもわからないのにしまってあるレジャーシートは、犬のトイレに代用しましょう。
先にご紹介した、箱や段ボールを使ったトイレに、レジャーシートを敷いてから、その上にペットシートを敷くのも良いです。おしっこやうんちがはみ出してしまったとき、箱や段ボールに染み込まないようにすることができます。箱や段ボールがなくても、床にレジャーシートを敷き、その上にペットシートを敷くだけでも良いです。
3.100円ショップのワイヤーネットを使ってトイレを作る
不要になったワイヤーネットはありませんか?足をあげておしっこをするオス犬のために、ワイヤーネットを使ったトイレを作る方法があります。先にご紹介した、1と2の方法にプラスし、ワイヤーネットを使います。
箱や段ボールの中に、レジャーシートやペットシートを敷いたトイレを作ったら、その周りに、コの字型に作ったワイヤーネットを置きます。そのワイヤーネットにペットシートを固定します。
足を上げておしっこをしても、壁紙を汚してしまうことを防ぐことができます。ワイヤーネットを組み合わせてコの字型に作るときは、結束バンドがおすすめです。なければ、荷造り紐やテープでも構いませんが、外れやすくなってしまうので、定期的に確認しましょう。
犬のトイレを家にあるもので代用するときの注意点
安定感のあるトイレを作ること
犬が手足を乗せただけでズレてしまったり、動いてしまったりするようであれば、全く安定感のないトイレですよね。犬が不安に思ったり、警戒したりなどし、使ってくれない可能性があります。箱や段ボールを代用するときは、とても軽い素材ですので、何か重りになるようにものをプラスする必要があるかもしれません。ズレたり動いたりしても、警戒することがないようであれば、そのまま使っても良いと思います。
お手入れがしやすいトイレを作ること
ペットシートが汚れてしまったとき、サッと取り換えることができることは、飼い主さんにとって大きなポイントですよね。箱や段ボールにそのままペットシートを敷くだけでは、おしっこやうんちがはみ出てしまったとき、お手入れすることができません。
はみ出してしまいやすいワンちゃんには、レジャーシートを使うなどし、対策すると良いです。レジャーシートなら、水洗いするだけでお手入れすることができます。
持ち運ぶことができるとさらに便利
お出かけ先での簡易的なトイレとして利用することもできますので、持ち運ぶことができるトイレであると便利です。長時間のドライブである場合、車を停車させ、トイレをさせなければならないかもしれません。
そんなとき、簡易的なトイレがあれば、車や公共の場を汚してしまうことがありません。トイレを我慢させすぎてしまい、慣れない外出先で膀胱炎に…なんてことも防ぐことができます。
まとめ
家にある、どんなものを代用して、犬のトイレを作ることができるのか。
- 空き箱や段ボールを使ってトイレを作る
- レジャーシートを使ってトイレを作る
- 100円ショップのワイヤーネットを使ってトイレを作る
この3つの方法をおすすめします。犬のトイレとしても不要になってしまったとき、処分しやすいのではないでしょうか。