1.愛犬の温もりを感じる朝
1日が犬で始まる喜び
愛犬と一緒に眠る飼い主さんも多いですよね。犬と一緒に眠る幸せの1つは、1日の最初に愛犬の温もりを感じる瞬間ではないでしょうか?
- 呼吸でお腹が上下する動き
- 穏やかな寝息
- 香ばしい犬の匂い
- あったかい体温
これらを感じながら目覚める朝はとっても幸せな気持ちになり、1日がすでにハッピーです。目が覚めてからもしばらくの間は、愛犬の温もりを感じてまどろんでいたくなってしまいます。
犬の体温は人間より高い
犬の体温は37.5~39.2℃と、人間に比べるとやや高めです。犬と一緒に眠ると温かく感じるので、特に寒い冬は湯たんぽのようにホッとしますよね。
香ばしい匂いがするのはなぜ?
犬は独特の香ばしい体臭がします。特に、肉球部分からは強く犬の香ばしい匂いを感じます。この香ばしい匂いの正体は「汗のにおい」です。犬は人間と比べると汗腺が少ないのですが、肉球には汗腺があるので汗をかきます。犬が排出した汗や分泌物、皮膚に住む菌などのあらゆる匂いが混ざり合って、あの独特な香ばしい匂いになっています。
2.出勤前の玄関で
その健気さに切なくなる…
1日中愛犬とまったりしていたいけれど、今日もお仕事に行かねばなりません。犬は飼い主さんが出かけることを理解しますので「行っちゃうの?」という瞳で見つめてきたりします。健気に飼い主さんを玄関で見送る子もいますね。そんな姿を見ると胸がキュンとして切なくなってしまいます。頑張って働いて、おいしいカリカリ代を稼いでくるからね!
「お出かけ前の儀式」はほどほどに
しばしの別れは寂しいですが、お出かけ前に過剰に犬と接すると犬は甘えん坊モードになって余計に寂しくなってしまうことがあります。「じゃあね、行ってくるね、お留守番よろしくね」などとたくさん声をかけてしまうと、犬の不安や寂しさを湧き立たせてしまいます。特に甘えん坊の子や分離不安気味の子の場合は、出かける前の儀式を過剰にしない方が良いでしょう。出かける前におやつを与えると「飼い主さんが出かけること」に「おやつをもらえる楽しさ」が結びついて不安感が軽減しやすくなります。
3.嬉しそうに走って来る時
思わず抱きしめたくなる瞬間!
愛犬の名前を呼ぶと、どこにいても嬉しそうに走って来る瞬間はたまらなくキュンとしますよね!
- 一生懸命走って来る姿
- 笑顔のような表情
- 「なぁに?」とキラキラさせる瞳
こんな姿に、愛犬への愛があふれます。思い切りヨシヨシしたり、抱きしめたくなる瞬間ではないでしょうか。
「呼び戻し」ができない場合は?
愛犬の名前を呼んで近くに来させる「呼び戻し」はとても重要なしつけの1つです。もしも散歩中に首輪やリードが外れてしまったり家の外に脱走してしまった際に、呼び戻しができると愛犬を捕獲しやすく事故や迷子を防ぐことができて大変安心です。
呼び戻しは「呼ばれて行くと良いことがある」と認識してもらう必要があるため、おやつを使用してトレーニングを行いましょう。逆に「嫌なことがある」と認識してしまうと名前を呼んでも来なくなってしまいます。そのため、呼び戻しをした後に叱ったり爪切りをしたりするのはやめた方が良いでしょう。
まとめ
犬と共に生活をしていると、日々の中にこんなにも愛犬からもらう幸せがあふれているのだと実感します。特に、犬の健気な姿を見ると胸が苦しいほどにキュンとしてしまいますよね。一生懸命に飼い主に応えようとしてくれる犬たちは、飼い主さんにとってかけがえのない存在ですね。