犬の飼い主にとってありがた迷惑な周囲の行動①「おやつのプレゼント」
きっと、飼い主さんのみなさんは、愛犬のおやつにもこだわっていらっしゃると思います。素材のみを使ったおやつ、無添加のおやつ、アレルギーを持った子でも食べることができるおやつ、低カロリーなおやつなど、手作りのおやつしか与えないという強いこだわりを持った飼い主さんもいらっしゃるはずです。
そんな中、犬におやつを与えることやプレゼントすることを楽しみにしている周囲の人々の存在があります。「これ、ワンちゃんにあげて!」と、わざわざおやつを買ってプレゼントしてくれる方。
お散歩中、近所で会うと、「ちょっと待ってて!おやつ持ってくるから!」と、わざわざおやつを取りに自宅に戻る方。愛犬たちに会うことや、おやつを与えることを楽しみにしてくださる人々の存在は、とても有り難いです。
しかし、おやつのプレゼントは、飼い主としては、正直、ありがた迷惑です。袋に入ったままプレゼントしていただくのであれば、大変申し訳ないのですが、処分することができます。
しかし、直接おやつを持って来られると、断ることができない飼い主さんもいらっしゃると思うんです。そんなときは、どんな言葉で断るのか、考えておくと良いです。
私は「この子、アレルギーで食べられるものに限りがあるんです」とか、「体調を崩して、おやつは獣医さんから禁止されているんです」と、お断りするようにしています。
「カラダに悪い原料が入っているので」とか、「着色料が保存料が入っているおやつは食べないんです」とか、正直には断れないですもんね。
犬の飼い主にとってありがた迷惑な周囲の行動②「犬用品のおさがり」
サイズが合わなくなって着られなくなってしまった服。亡くなった愛犬が使用していた、首輪・ハーネス・リード・ベッド・ブランケット・タオル。私はこれまでに、このような犬用品のおさがりをいただいたことがあります。正直、ありがた迷惑でした。
新品未使用の犬用品であれば、大変有り難いです。愛犬に適切なものであれば、有り難く使わせていただきます。しかし、使用済みのものは、なかなか使いづらいものです。亡くなった愛犬が使用していたものであれば、感謝の気持ちとともに、飼い主さんが処分するべきだと思います。
たしかに、ほんの少ししか使っていなかったり、まだまだキレイで使えるものだったりするのであれば、処分するのがもったいなく感じてしまうかもしれません。
そんな一方で、十数年もの間、ずっと仲良くしてくれていたワンちゃんからのおさがりは、大変有り難いと感じる飼い主さんもいらっしゃるかもしれません。
私の愛犬も、仲良くしてくれて、犬社会の指導までしてくれた、大先輩のワンちゃんからのおさがりのレインコートを頂いたことがあります。雨の日は、そのレインコートを着てお散歩に行くことで、先輩から見守っていただいているような、そんな気持ちになるものです。
もし、おさがりをどなたかにあげる機会があるのであれば、相手の迷惑にならないかどうか、じっくり考えた方が良さそうです。
犬の飼い主にとってありがた迷惑な周囲の行動③「間違った知識を押し付けてくる」
愛犬の姿を見て、「〇〇だから〇〇した方が良いよ!」と、間違った知識を押し付けてくる行為。とってもありがた迷惑ですよね。
愛犬が脱毛で悩んだことがあり、通院していたときのことです。薄毛になった愛犬の姿を見て、「それは〇〇という病気だ」「〇〇が原因だ」「〇〇という病院に行くと良い」など、1時間ほど公園で立ち話をしたことがありました。全く見知らぬ初対面の方です。
かかりつけの病院で診察をしていただき、原因も特定でき、治療も熱心にしていただき、今は完治しています。公園で出会った方が言っていた病気や原因とは全く当てはまらないものでした。
どこからそんな知識や情報を得たのかわかりませんが、そのことをうのみにしてしまう飼い主さんもいらっしゃるかもしれません。
ぜひ、間違った知識や根拠のない物ごとなど、安易に言ってほしくないですよね。私たち飼い主も、決して、うのみにしないようにしましょうね。
まとめ
犬の飼い主にとってありがた迷惑な周囲の行動として、
- おやつのプレゼント
- 犬用品のおさがり
- 間違った知識を押し付けてくる
の3つをご紹介しました。
飼い主のみなさんは、どんなありがた迷惑な行為を経験されていらっしゃるでしょうか。私が一番衝撃的だったのは、鮮やかな緑や赤やオレンジのジャーキー1kgのプレゼントです。処分も大変だったんです。みなさんもお気をつけくださいね。
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20代 男性 匿名
20代 男性 宇野直人