犬が家の中でかくれがちな場所①「棚の横や隙間」
リビングや寝室に置いてある棚の横や隙間に入って、寛いだり、眠ったり、おやつを食べたり、おもちゃで遊んだり。身を隠しているつもりなのかもしれませんが、意外と飼い主さんに発見されてしまいやすい場所ですよね。隠れておやつを食べたいのかもしれません。隠れてひとりでゆっくり寛ぎたいのかもしれません。
犬が家の中でかくれがちな場所②「ベッドの下」
どこ行ったかなぁ…と探していると、ベッドの下に隠れている確率、高くありませんか?犬は、本能や習性によって、狭くて薄暗い場所を好む傾向にあります。
ベッドの下って、狭くて薄暗いですよね。そのため、犬が落ち着いて過ごすことができる場所なのだと思います。ベッドの下に、お気に入りの物を隠しておく犬もいます。自分のおもちゃやおやつだけではなく、飼い主さんの靴下やスリッパ、玄関から持ち込んだ靴などを隠す犬もいます。
犬が家の中でかくれがちな場所③「椅子の下」
椅子には4つの脚がありますよね。小さな椅子だと、ベッドの下よりも、さらに窮屈な場所だと思うのですが、なぜか隠れ場所として好む犬が多いようです。
小型犬であれば、カラダを丸くして隠れるのに、ちょうど良い狭さなのかもしれません。明らかにおかしな体勢で、椅子の脚にカラダが食い込んでしまうほどなのに、どうしてもその場所に隠れたい大型犬もいますよね。
カラダが痛くなってしまったり、出られなくなってしまわないものかと心配になります。スッと立ち上がろうとして、頭をゴツンッと強打してしまわないかもヒヤヒヤしますよね。
犬が家の中でかくれがちな場所④「紙袋や箱の中」
猫には、袋や箱に隠れるというイメージがあるのですが、犬にも、紙袋の中や箱の中に隠れることが好きな犬がいます。狭くて薄暗くて、カサカサという音が楽しいのかもしれません。身を隠すというよりは、遊んでいる感覚なのかもしれません。
意外な場所から見つかったとき、飼い主さんが驚いてくれたり、笑ってくれたり、良い反応をしてくれるから、その場所が好きだという犬もいるのではないでしょうか。
犬は、飼い主さんが楽しんでくれることや、喜んでくれることをしてあげたい、と思っている生き物です。もし、紙袋の中や箱の中に隠れていたときは、オーバーリアクションで楽しんであげてみてくださいね。きっと、犬も喜んでくれると思います。
犬が家の中でかくれがちな場所⑤「カーテンの裏」
カーテンの裏に隠れて、隙間からジーッと飼い主さんの様子をうかがうことが好きな犬がいます。なぜ、隠れて見ているのかというと、飼い主さんに構って欲しいからなんです。
ちょっと不器用な性格なのかもしれませんが、普段とは違うことをして、何とか飼い主さんの気を惹きたいのです。愛犬の姿が見えないと、飼い主さんは必死に探しますよね。そのことが嬉しいのです。
もしくは、大好きな飼い主さんの様子をこっそり見つめることで、幸せを感じているのかもしれません。お留守番の間、カーテンの裏に入って、外の様子を眺めたり、飼い主さんの帰りを待つ犬がいますね。そのことが、いつの間にか癖になってしまい、カーテンの裏にいることが心地よくなってしまったのかもしれませんね。